酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2005年01月08日(土) |
『QED 鬼の城伝説』 高田崇史 |
奈々は妹の沙織と共に「熊つ崎」の岡山行きに同行する。行き先は横溝正史な岡山である。ホワイト薬局の薬局長・外嶋に事件に巻き込まれないよう言われたというのに、奈々の行く先で待ち受けていたものは・・・
去年の春に高田崇史さんが岡山に取材に来られました。宴会係りになぜだか(笑)任命を受けた私も、高田先生が行かれるあちらこちらへ同行。ふやふやと知ったような知らないようないい加減な知識を披露(?)しつつ、にぎやかしをしたことも懐かしい。ふ・・・。しかし、すごいです。あの取材旅行の小さなポイントまでキッチリ盛り込まれていました。あの二日間の行程がまざまざと甦ってきました。高田崇史、やはりあなどれず。 岡山の桃太郎伝説と温羅伝説、このふたつのタタルくんの解釈には度肝を抜かれました。地名や伝説に残っているものから、ここまで推理できるものなのか。岡山に住むものとして感服つかまりました。 ちなみに私らしきものが登場いたしますが、かなり若く可愛らしくなっていて周りから非難が集まりそうでーす。ワハハ。
「岡山のどこが地味だ。充分に派手だぞ。白桃、ピオーネ、マスカットオブアレキサンドリア。岡山城に吉備団子に桃太郎だ」
『QED 鬼の城伝説』 2005.1.10. 高田崇史 講談社ノベルス
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