酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
DiaryINDEXpastwill


2004年12月25日(土) 『蛍』 麻耶雄嵩

 オカルトスポット体験サークル<アーキリーズ>のOB佐世保は、6人の音楽家が惨殺された洋館を買い取り、惨劇の復元を試みている。そこを惨劇の起こった日から四日間を<アーキリーズ>の合宿に当てると言う凝り性ぶり。そして嵐となった山荘でお約束の殺人事件が起こり、そして・・・

 評判を聞いて読んで見たいと思った今年のこのミス11位作品。オカルトと猟奇殺人が入り乱れ、きっちりトリックもあり、うまい。だけど文章の相性はよくないかも。まぁ、この方の他の作品をしっかり読んでいないので、いきなりこれだけで判断するのは間違っているかな。
 内容的には面白いし、騙されました。しかし、嵐の山荘ものってどうしても挑みたい設定なのねぇと感じ入ってしまったのことでした。

 酒でも飲まないと心がオカシクなってしまう。誰もがそう感じている。大きく切り裂かれた胸の傷を癒してくれるのはアルコールだけ。

『蛍』 2004.8.25. 麻耶雄嵩 幻冬舎



酔子へろり |酔陽亭酔客BAR
enpitu