酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2004年11月28日(日) 『ワーキングガール・ウォーズ』 柴田よしき

 墨田翔子37歳独身。某有名企業企画課初女性係長。仕事が出来る女だが、なぜだか女性社員には嫌われ、男性社員には煙たがられている。心を分厚くして嫌な事から目を逸らし、頑張っていた翔子だが、バカンスでペリカンを見に行ってから微妙な変化が起きる。周りに起こった小さな悪意(事件)の意味を考え、解きほぐし、そして・・・

 やー、面白かったですv さすがは柴田さん。いい加減に働いているOLをばっさばっさと斬りまくっています。思い上がった待遇の要求とか、生理休暇の使い方とか、ちょっとねぇ・・・と人が思っているであろう事をそのものズバリと。男であれ、女であれ、正社員であれ、パートであれ、『働く』ことの意味や意義をきちんと教えてくださいます。なんだか頷きながら読んでました。特に‘使えない人間’に対しては勉強になりました。ええ。働くなら本気で働かんかーい、と言いたくなる人間が多いと感じている貴方にオススメです。頷きながら読んでください。

 本物の女らしさってのは、女としてのプライドを簡単に譲らないことなのよ。

『ワーキングガール・ウォーズ』 2004.10.20. 柴田よしき 新潮社



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