酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2004年11月06日(土) |
『水の迷宮』 石持浅海 |
羽田国際環境水族館、深夜、片山は夢をかなえるためにひとり孤軍奮闘していた。突如発生したトラブルを回避しようとして突然死(?)。 三年後、また同じようなトラブル発生? あの三年前の片山の死は殺人だったのか? 水族館の存続をかけ、姿を見せない脅迫者と戦う職員達。彼らが到達する場所とは・・・
一時期、水族館を巡り歩いていた時期がありました。それは愛した旦那が亡くなった後だったので、水族館は癒しの空間と言うイメージがあります。旅先でも水族館があれば必ず立ち寄ります。時間を忘れて水槽にへばりついています。一番好きな水族館は福岡の海の中道にある水族館。想い出いっぱい。 そんな訳で、今回の石持さんの新刊が水族館を舞台にしていると知り、いそいで買いに走りました。水族館を舞台にして事件発生。こういう人質(?)の取り方もありか〜と頷きながら読んでいました。でも推理より何より目に浮かぶような水族館の様子にわくわくしてしまいました。ラストもお気に入りv そんな水族館ならば毎日通いたい・・・
「ここの人たちは、片山のことを憶えていてくれてるのかしら」
『水の迷宮』 2004.10.25. 石持浅海 光文社カッパノベルス
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