酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2004年11月05日(金) |
『あきらめのよい相談者』 剣持鷹士 |
剣持鷹士は福岡の弁護士事務所にイソ弁(=居候弁護士)として勤めている。剣持が遭遇するさまざまな相談者たちの謎を親友の女王光輝(めのうみつてる)、通称コーキが推理する。
これは、1994年の第一回創元推理短編賞を受賞作品を表題とする連作ミステリーです。剣持鷹士のデータから友人のコーキが推理する、所謂‘安楽椅子探偵’で、挑むは‘日常の謎’です。コーキの推理の先にある答えは結構シビアで、さすが書き手が弁護士さんだけあると感心しました。 この物語の魅力は何よりも博多弁で進行されること! 博多に行ったことのある人なら(もしくは御住まいの方ならば)あの独特のイントネーションの愛すべき方言にグッときちゃうはずですv 博多大好きっ子としては最高の物語。 書き手の剣持さんは久留米の現役弁護士さんだとか。この続きを発表されていないようなので、とっても残念です。是非、鷹士とコーキを復活させていただきたいものです。
そげなことはもう酔っ払っとるけんわからん
『あきらめのよい相談者 剣持弁護士の多忙な日常』 1995.10.25. 剣持鷹士 東京創元社
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