酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2004年09月20日(月) 『永遠の館の殺人』 黒田研二・二階堂黎人

 俺はこの旅行で、ヒカルを殺す計画を立てていた・・・和馬は別れてくれず、ストーカーのようになってしまったヒカルをスキーに誘い出し、遭難に見せかけて殺してしまおうと考えていた。計画通りに事が運んでいたかと思ったが、一匹の真っ白なウサギが現れ、追いかけるうちに二人して遭難してしまった。そして迷い込んだ山荘。その館には一世を風靡した作家が住んでいた。そこにいる人間達の行動はなにもかも妙でうさんくさい。そして‘やはり’惨劇がはじまった・・・!

 うーん、クロケンさんと二階堂さん=クィーン兄弟の合作3作目にして完結編はこうきましたかぁ。なるほどなぁ。でもスッキリしない。まだ続きそうな気がする。またいつかキラー・エックス復活! とかって狙ってるのかしら(笑)
 こういう作品にいちゃもんをつければきりがない気がします。単にのせられて楽しんだモン勝ちって言うか。私的には<永遠>の使い方がタイトルも内容も気に入ったので面白かったのです。ただ、このクィーン兄弟三部作、世間的にはあんまり評判よろしくないようで。私は単純にだまされて単純に「なるほどー」って思っちゃった。えへへ。

「あたしはなぜ理由もなく人を殺し続けるのだろう? その答えがわかるまで、繰り返し殺し続けなくちゃならないんだ」

『永遠の館の殺人』  2004.7.25. 黒田研二・二階堂黎人 カッパ・ノベルス




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