酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2004年09月14日(火) 漫画『ホムンクルス1』 山本英夫

 過去も身元も不明。虚言癖のある車上生活者。新宿西口の駐車場でホームレスの中へもサラリーマンの世界にも属せない屈折した心理。車の中で胎児のように眠る。ある日、妙な男から「70万で頭蓋骨に穴をあけさせろ」と言われる。最初は断るが、命の車をレッカー移動され、話に乗る事に。ホテルで打ち合わせをしようと入った高級ホテルの従業員に、その男は「名越さん」と呼ばれる。昔は常連だったらしい? そして名越はついにトレパネーションを受けるのだが・・・

 ぶったまげました! 何が驚くかと言うと帯に‘※作品中の『トレパネーション』は極めて危険な行為です。絶対に真似をしないでください。’という警告があることです。・・・こんな真似をする人がいるってこと? 理解不能。怖すぎる。
 今月号のダ・ヴィンチに紹介されていて、たまらず速攻買いに走ってしまいました。現実にこういう頭蓋骨に穴あけなど真似をしようとは思いもしませんが、脳の不思議にはものすごく興味があります。過去を抱えるらしき名越をいったいどんな明日が待っているのだろう。どきどき。大病院(脳神経外科)のまともじゃないボンボンの伊藤学もかなり危なくて素敵。

 ホームレスが集まる公園・・・・・・・と、
 常識人の集う一流ホテル・・・・・・
 ちょうどその狭間にいるってところがいいじゃないですか。






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