酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2004年04月07日(水) WOWOW『妄想代理人』#8 今敏(こんさとし)

「明るい家族計画」
 自殺志願者が集まるチャットで一緒に自殺をする相談が繰り広げられていた。ある日、本当に実行すべくマロミのリュックを背負った老人と屈強な青年が待ち合わせ場所で出会う。老人は冬峰、青年はゼブラ。かもめという女性が遅い、チャットのイメージだと遅刻するような女性に思えないんだが・・・と話し合うふたりの視線に飛び込んできたのはマロミのリュックを背負っている少女だった・・・。
 あまりにも幼い少女かもめの出現に慌てふためくふたりは、かもめを巻こうとする。しかしどこまでも追いかけてくるかもめに根負けし、3人でさまざまな自殺を図る。だがどれも失敗。汽車に乗り、山奥に入り、並んで首吊りをしようとするのだが・・・。

 3人が抱えた自殺理由がさりげなく画面に提示されます。死にたいけれどひとりで死ぬのはいや。人間はかくも寂しく弱い生き物なのか。
 ネタバレになりますが(最後で映像ではハッキリ示されますが)、いったい3人はどの自殺で死んだのだろう? 温泉に入った時には死んでいたはず。そこへ現れた少年バット。妄想と妄想の遭遇? うーん(悩)。
 3人が抜けた自殺願望チャットで引き続き少年バットの噂が流布されていたし、どんどん加速している。タイトルがいろんな場面でいろんな形で出てきますが、今回はラストにスキンの自動販売機でした。あんな自動販売機っていまだにあるのかしら。



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