酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2004年04月02日(金) 『富士山大噴火』 鯨統一郎

 天童さゆりが公園でいきなりドーベルマンに襲われそうになった。恋人のカメラマン山本達也はさゆりを助けられずに忸怩たる思いを抱く。そしてそれは大いなる予兆のちょっとしたはじまりだった。地震が起こり、富士山が噴火し、そして・・・。

 日本一の山、富士山は火山。宝永4(1707)年に噴火してから300年近くが経ったそうです。300年分のエネルギーを蓄え富士山が噴火する可能性がある。この物語はそこらへんのホラーよりものすごく怖い気がしました。ありえそうな自然災害というものに大して人類はどう立ち向かっていけばいいのでしょう。
 しかし、鯨さんの変幻自在な物語づくりには感服します。

 あなたが死んだら、生きてたって意味がない。

『富士山大噴火』 2004.3.10. 鯨統一郎 講談社



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