酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2004年04月01日(木) |
『ハーフリース保育園推理日誌 白昼蟲』 黒田研二 |
幼児図書の営業マン・次郎丸ことアルマジロ(笑)が、今度は平和荘という今時珍しいオンボロアパートで発生した殺人事件に巻き込まれる。その事件の背景にはおぞましく陰湿な“いじめ”の構造があった・・・。
うーぬぅ・・・これは参りましたな。前回は子供に笑顔を見せるとその子に災難が起こると笑わない保母さん。今回はいじめ。 まさかアルマジロくんにこんなハードな過去があったとは。ふぅ。最初は読みすすめることがしんどいくらいでした。残念ながら犯人は結構早い段階でわかってしまいました。その犯人の心模様も意外ではありませんでした。しかし、さすがにクロケンさんの筆力で最後までぐいぐい読ませてくださいましたので満足。 オトコマエの園長と美人の山添女史。ふたりの関係は?とやきもきするアルマジロはかわいかったです。山添女史のオオボケなコメントには苦笑。あれって好き嫌い分かれるでしょうが、私は大好きですv 山添女史がいてこそ魅力的な物語になっている気がします。
君の死を哀しむ人間がいる限り、君は絶対に死んではいけないんだ。
『ハーフリース保育園推理日誌 白昼蟲』 2004.3.5. 黒田研二 講談社ノベルス
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