酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2003年12月11日(木) |
『2004年度版 このミステリーがすごい!』 宝島社 |
本を読むことが好きな私にとって、年末のお楽しみは『このミステリーがすごい!』にランクインした作品をどれだけ読んでいるかと言うこと。ベスト10の感想などつらつらと述べてみたいと思います〜。
第1位『葉桜の季節に君を想うということ』 この物語はとてもよかったし、ランクインは当然だと予想していましたが、まさか、第1位だとは思いませんでした。西澤保彦さんフェチとしましては、この物語が行くなら、『神のロジック 人間のマジック』が行っちゃってもおかしくないでしょう〜とほほ〜と悔しいばかりなり。遅れて出版された西澤保彦さんに不利でしたね。がくり。歌野晶午さんファンのみなさま、ごめんなさい。この物語が素晴らしいことはキチンと認めていますから、お許しあれ。
参照:酩酊本処11月10日 第2位『終戦のローレライ』 ただいま積んでいる本の中にありますので、これから読みます。
第3位『重力ピエロ』 私の予想では、これが第1位だったのです。伊坂さんの作品は6位にもランクインしたので票が割れたと言う事でしょうか。残念。仲間内でも大評判だった伊坂幸太郎さん、ベスト3入りは当然かとv
参照:酩酊本処5月9日 第4位『第三の時効』 ただいま、遅ればせながら横山秀夫さん追っかけ消化中なので、また読みます。
第5位『グロテスク』 やりましたね、さすがは桐野女史。この物語のグロテスクさはすごかった。かなり後をひきましたから。桐野夏生にしか描けない世界でしたね。納得のランクイン。
参照:酩酊本処7月8日 第6位『陽気なギャングが地球を回す』 タイトルも秀逸な伊坂さんちっくコメディ。テンポと言い、言葉の運びと言い、読みやすく面白かったです。でもこれが6位に入るとはすごいなぁ。
参照:酩酊本処5月16日 第7位『クライマーズハイ』 横山秀夫さんに関しては同上(第4位)
第8位『月の扉』 『アイルランドの薔薇』でおもしろいなぁと思ったので、ただいま積んでいる本の中にあります。近いうちに読みます。
第9位『流れ星と遊んだころ』 このシンクロには驚きました〜。タイトルに惹かれて手にした本が、このミスにランクインしていたのですから。物語もとても面白かったです。
参照:酩酊本処12月10日 第10位『ワイルド・ソウル』 やりましたっ!(私がやったわけではないのですが) この物語は最高に面白いっ!!と無条件に喜んでしまったのです。自分的な今年の本はこれだ!に必ず入れたい物語。ケイをこんなに愛してくれる人たちがいたのかと思うと感動。ランクインして一番驚いて一番嬉しかった作品です。
参照:酩酊本処9月9日
10冊のうち6冊が既読で、2冊が積んでいる本の中にあり、残り2冊は追いかけたい横山秀夫さん作品という結果になりました。そう言う意味で言うと今年はちゃんとアンテナキャッチしながら読書できていたのかな、と思います。いずれにしてもランクインした作品はやはりどれも面白いのだと思います。特に伊坂幸太郎さんの快挙が嬉しかった。 残念なことは、女性が桐野女史ただひとりだったことでしょうか。恩田陸さんや宮部みゆきさんが10位に入らなかったことは意外でした。また来年のこの時期が今から楽しみです。
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