酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2003年12月08日(月) |
『あそこの席』 山田悠介 |
瀬戸加奈は、父の転勤で東京へ引っ越してきた。転校先のクラスに馴染めるかとても不安。新任の市村先生とクラスに入った時に感じた妙な違和感。加奈は孤独と不安でいっぱいになる。だが、帰り道で仲良し三人組と思われるクラスメイトに誘われ、大勢でカラオケに行く。みんなと一気に仲良くなり、楽しくなる加奈。しかし、それは突如はじまった。加奈を執拗に追いまわす不気味なストーカー・・・?
山田悠介さんは、まだ二十歳過ぎたくらいの青年で(うろ覚えですが)、若年層に爆発的に指示されているそうです。おそらくこのソフトなホラー加減が怖い本を読み始めた若い人たちにちょうどいいのではないかしら。タイトルもテーマも学生さんたちには身近だろうし。 もう若年層にはさすがに分類してもらえない私には読みやすいホラーで流れてしまいましたけど。夜、寝る前にさぁ〜っと読めてしまって、そう言う意味では手軽なホラーでいいかもしれない。 内容については、怖いというより、今の若い子たちの心がこんなにも簡単に壊れたり、傷ついたり、キレたりすることが不思議で不気味。これも時代が変わったということなのでしょうか(謎)。
『あそこの席』 2003.11.15. 山田悠介 文芸社
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