酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
DiaryINDEX|past|will
| 2003年12月03日(水) |
『蛇 ジャー』下 柴田よしき |
舞子は旅をする。時空さえ越えて・・・。そして舞子たちは選ばれて旅をさせられたのだった。竜が選んだ現代人へ仕掛けてきたゲームのゆくえは。舞子のかわいい甥の生死は・・・。
うー。最後、泣きました。柴田よしきさんご自身の暖かさみたいなものが、いっぱーい伝わってきて思わずラスト感涙。いい物語でした。読みやすかったし。 妖精とか妖怪とかを見たという人は今でもいるようです。有名な妖精の写真もありますよね。この『蛇』を読んでいると、その昔は妖精たちや妖怪たちと共存していたことが本当だったように思えてきます。そうだったらいいな、と思います。 この物語で旅をする何人かの選ばれた人間たちが、さまざまな旅と出会いによって変化する。私はゲームをしませんが、経験値があがるってこういうことを言うのかもしれないなぁ。娯楽作品です。でも思う存分、柴田ワールドを堪能していただきたい素敵なファンタジーでした。私はかなり好きv ちなみにこの上下巻は柴田よしきさんのサイン本を友人がプレゼントしてくれました。宝物となりそうですv またいつか読み返そう。
「歴史が変わっても、出逢う運命の人間は出逢う。僕はそう思います。いつかどこかでまた、僕らは友達になれる。一緒にトカゲを食べる友達に」
『蛇 ジャー』下 2003.11.30. 柴田よしき 徳間書店
|