酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2003年07月01日(火) 『20世紀少年 13』 浦沢直樹

 にせもののカリスマ“ともだち”暗殺。世界はどう動くのか。

 稀代のストーリーテラー浦沢直樹さんの描く近未来サスペンス。ホンモノの男ケンヂの遺志を継ぐ者たちの新たなる戦い! 
 いやー、いいですねぇ。このストーリー展開。いつもながら登場人物たちが煩雑に絡み合い、入れ替わり立ち替わりする手法。意外なあのひととケンヂとの過去のつながり。“ともだち”の正体がわかった途端の死・・・。運命の子どもカンナの立ち向かう明日はどっちだっ!?(明日のジョーふうに)
 私は、ケンヂが死んじゃったとはまだ思えないのですよねぇ・・・。さぁ、また次が出るまで耐えなきゃ。ううう。

 ニセモノだらけの世の中に本物を鳴らす・・・・・・
 今こそケンヂが・・・・・・
 今こそあいつが必要なんだ・・・・・・

『20世紀少年 13』 2003.8.1. 浦沢直樹 小学館



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