| 2002年11月05日(火) |
それは憧れのあなた 僕に勇気をくれた |
小田和正さんの「自己ベスト」が200万枚を突破したという。 50代のヒットという意味でも珍しいと、取りざたされている。
「200万枚」って数字だけみても、そのほんとの意味なんてわかりゃしない けど、大きな勇気を自分に与えてくれたんだ。
何かのインタビューで小田さんはその理由の一つとして、 「離れていたリスナーが再び戻ってきてくれたから」と答えていた。 ・・ふむむ。
つまり、過去聴いててくれて、でも何かの理由で離れていったリスナーが、 時間を経て「やっぱり聞きたい」って思えた作品を作った。 そのことに意味があるんだ、と。
つまり信じる音楽を自信を持って出し続けていれば、 以前愛してくれたリスナーは必ず戻って歌を聞いてくれると。
もちろん前提として、クオリティの維持、信念の一貫性、時代との縫合、 綿密な戦略、みため、色んな要素が絡んでくるとは思う。
俺が身をもって知ってるのは、 「売れる売れないに関係なく、いい音楽はいいんだ」ってことなんだけれども。 だから、プロアマ問わず認め合う仲間がいるんだけれども。
「売れたい」と思い、「売れる」と信頼され、「売ろう」と協力を得た作品が、 多くのリスナーの心をとらえた=「売れた」という客観事実。
だって小田さんってもう完全に時代を超えて生きてるし。 大学を出て(父と同じ大学だったらしい!)そのあと音楽を続けて、ヒットが 出るまで時間がかかったんだって。 ちなみにピアノは26歳で始めたっていうから、これまた驚き。
そんな人の言葉は、やっぱり意味を持っていて、 それを根拠に自分は大きな勇気をもらったのだった。
「DEMO5」に入っている「カギ」という歌の歌詞を書きます。 (「DEMO5」時代から少し歌詞が換わっています)
「カギ」 詞曲:TAKU
風のにおいで目が覚めた 甘いコスモスの朝 走りつづけて疲れたみたい 少し幻を見た
それは憧れのあなた 僕に勇気をくれた 「人生は意外と短いぜ? ほら歩き出せよ」
僕はドアを開けるよ 精一杯押してみるよ そこが廃墟だったら 花を植えて街をつくるのさ それを開く「カギ」は持ってる!
微笑むだけで温まった 秋はもうすぐ終わり 行くなら今さ 僕なりの体当たり戦法で
生きている限り 終わりは来るから 願う人全てが美しい
僕はドアを開けるよ 精一杯押してみるよ そこが楽園だったら お土産をもって帰るのさ 僕はドアを開けるよ 精一杯押してみるよ そこが廃墟だったら 花を植えて街をつくるのさ
それを開く「カギ」は今も手の中に持ってる! ついておいで
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