2001年09月19日(水) ラーメシュワラム2日目

沐浴がかなり気になってなかなか寝付けず。
遠足前の児童の心境。

日の出の少し前、いやかなり前に起床。
窓開けてたらカラスが入ってこようとしたので
あわてて追い出す。それでF君も起きて沐浴しに
ベンガル湾まで出て行く。

案外海は浅く、「ガンジスでは頭まで潜るんやで」とF君が教えてくれたが、この水深では頭まで潜ること自体がかなり難しく、俺は頭まで潜ったがそれをやってるインド人は皆無。

難なく沐浴達成。あまりにも水が冷たくて目が一発でさめた。

帰りにヤギが壁に前足をついて顔面を壁に押し付けてるのでなにしとんか?思ってみてたら、あいつら壁の張り紙くってた。飢えてルナー。かなり笑ったけど。

レストランで飯を食うも、なんかトーストって安くあったので頼むがバターはよしとしよう。
なんかジャムの味がおかしい。イチゴの味がいかにも「作られました!甘味料、赤色何号かがはいってまっせ!」といった感じのジャム。

それとチャーイをくって海辺の寺院に訪れるため昨日マドゥライから到着したときに降りた
バス停に向かう。そこで1番のバスを待ってたけどぜんぜん来ない。

その間地元の子供とかおっさんらと戯れた。100円ライター火吹きやボールペンマジック、なんじゃかんじゃ。
F君はそれを「日本の恥さらしやー」とあまりいい反応とちゃうかったけど皆さんお喜びやったんで
問題なし。マジック小ネタエロ話は世界共通やと俺はおもっとる。ここでちょっとした確執
があったりなんかしたけどちょうどそこにバスがきたんで乗り込む。
はじめは他の客っていうたらカラスやったけど途中の町からすごい量の学生やら漁師やらが乗り込んできてバスは満腹。
乗ってから15〜20分くらいで目的地の寺に着いた。潮が引いていて一面砂浜。中心の寺に続く一本の道。その辺うろついてるヤギ。ここはホンマにきれかった。ごみもなかったし物売りやらもおらんかったし。寺自体はもうむちゃくちゃで廃墟同然やったけど遠目から見たら非常に美しかった。バスがしばらくこないのがわかってたので行ける所まで歩いていく事にしたんやけど、ほんまそこも一本の道で、バスが来る気配はおろか人の気配もない。もうポカリスエットのCMで出てきそうな風景。
そんななか激安タバコビーリーを吸らいながら「インドってええなあー」
とぼとぼ歩いてたら後ろからバスみたいなんが走ってきた!おお!バスや!!手を振って途中乗車。中心町に帰る。

インドの宿舎って基本的に24時間制でチェックインした時間から24時間部屋が使えるっていうシステムなんやけどその時間すぎたら2日分の値段をとられたりする事もある。

ここで直面した問題がそれ。
昨日チェックインしてすでに24時間目に差しかかろうとしてた。町についたら余裕でオーバー。宿に帰る途中南インドでポピュラーな腰巻(ルンギー)をゲット。でも着方がわからん。
この腰巻は流行でポピュラーというよりはむしろ民族衣装といった感じ。北の方ではクールターパジャマっていう白い服やねん。南では胸ポケつきシャツ(腰巻にポケットないもん)それにルンギーが一般的。らしい。っていうかそう。


話は逸れたけど宿舎代、どうせ2日分とられるんやったらダラダラしようやという事になったが町に売ってる麻製のショッピングバッグが俺はほしかった。残念ながらF君は買い物に全く興味がない人やったので一人で荷物もって飯食いに行くからチェックアウトしてバス停で待ち合わせする旨を告げたらF君は共に行動しようと提案してきたので彼もまたチェックアウトして飯を食いに行く事にした。
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重たい荷物持って飯を食いにいったんが昨日行ったGuru。アゲイン。

そこで定食をまた頼みがっつり食う。店の人がびっくりするくらい食ってやった。おかげで腹いっぱい。店をでて買いもんに行く途中ここで究極に怪しいインド人と遭遇。なんかタミル語で話しかけてくるがわけがわからんので無視ってたら日本語で








     「大麻、大麻」






いうてるやん!!いらんいらんっておっぱらったけどちょっと不気味やった。ぼそぼそーっと


    「大麻。大麻」

怖くない?確か宿の英語堪能なおっさんも前に来た日本人がマリワナ吸いまくってたとか示唆してきてたし。まあまあそんなおやじ達に絡まれたりもしつつバザールに到着。カバン買いまくり。タミル語がプリントされてるカバン。安かった!あと数珠のネックレス。そんだけ買って今日はインド最南端のカニャークマリに夜行バスで行きますので昼に行ったメインバススタンドに向かいます。

ついてからまずチャーイを飲んで腰を下ろしてると牛が俺に迫ってきた。牛の後ろに停車してたバスの運ちゃんが追い払おうとライトつけてパッシングするも効果なし。ほんならチャーイ屋のおっさんがすごい勢いでやってきて椅子かかえて椅子の足を牛の背中に押し当てたら牛はびっくりして逃げていった。
殺しはしないがいじめるというか。
現地人、かなり牛の事うっとうしがってるのが今回の旅行でよくわかった。特に露店の人たちはかなり嫌がってるな。マドゥライでも牛、どつかれてたし。牛も飢えてるんや。紙食ってたもの。写真見てみてくださいな。

そうこうするうちF君は日本に電話してくるっていってどっか行ってしまった。暇やからぼーっとしてたら横に物売りのインド人2名(昼間も見た)がチャーイ飲んで休憩してたから軽く絡んでみたわけよ。「ムトゥにでてたラジニーカーントってここのタミル州出身なんやろ?」って。ほんなら彼ら、めちゃくちゃびっくりしてラジニーが出た他の映画について聞いてきたが俺はムトゥしか知らんが、それみてここに来た旨を伝え映画の主題歌を口ずさんだら売店のおっさんらがよろこぶよろこぶ。やつはホンマヒーローやなーなんて。
仲良くなって世間話やなんじゃかんじゃしてるうちに、今日購入したルンギーの着方を教えてもらおうと思い立つ。やつらは親切に教えてくれたぞ!!!今やもうエキスパートや。
そのときはビギナーでちょっとしたエピソードもあるがそれは又後日。

で、腰巻の着方を教わって「よっしゃよっしゃ」しているとF君が帰ってきた。で俺の腰巻みるなり「あ!教えてもらってる」といって輪に入ってくるのかとおもったら一人でチャーイを飲んでた。カニャークマリ行きのバスの運ちゃんが「荷物もってこい!」というてたので持って行きまして。又一服してたらF君がトイレに行くといい立ち去ったので俺はずーっと物売りの同い年2人組としゃべってた。チャーイ屋のおっさんの取り計らいで俺ら3人にチャーイをただでくれたのと、その日ラーメシュワラムでお祭りパレードを運良く見れたのがラッキーやった。お祭りパレードでは女の人が植木鉢みたいな(もっと立派やったけど)を頭に乗せてそこにすごい量の花をてんこ盛り(すごいてんこ盛り)にして太鼓に合わせてあるいてた。
それをあの沐浴したところに持っていってボートに花を入れて流すらしい。

しゃべりながらバス停に戻る。ちょうどそのときF君が便所から帰ってきた。まったく運が悪いなー。

そうこうするうちバスに乗り込む時間が迫ってきたので2人には居酒屋まりも とかかれたライターとボールペンをあげた。実はインドでこの2品はあげたら喜ばれるんよ。
かれらは貝製のネックレスを僕らにくれた。
出発のときがやってきたので俺達は彼らと握手して別れた。

バスはリクライニングって何?並みのぼろバスで騒音もひどかった。けども、バスの窓から満天の星を眺めながらラーメシュワラムをあとにした。


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