ぱらやんの撃痛リーマン日記...ぱらやん

 

 

らーららーらー - 2005年03月05日(土)

人が死なない戦争は、無い。






えー、ローレライ観てきた。

朝一で。



席がど真ん中(縦横共に)でした。客いねー。

(まぁ朝一というのもあるんだろうが・・・)






以下、ネタばれ含みすぎで進行すると思われるので閲覧注意












まずは、えーと、とりあえず「楽しかった」です。

しかしながら「二百三高地」や「連合艦隊」等の往年の名作と

肩を並べるかっつーとそういう訳にも行かない。「良作」ではあります。



えーと、まずね

「人死なな過ぎの割りに死ぬ時が間抜けすぎ」

観た人は誰もが頷くであろう、あの野球バカ。貴様は肩壊すまで

手榴弾でも投げてなさい。配属間違えたんじゃないの?バーカ、バーカ

って悪態の一つでもつきたくなる存在の無意味さ。(ストーリー上ね)

ありゃー。やっちゃったー、って思った。



戦争映画って一番卑怯な「人を殺す事で生じる悲しみ」を最大限発揮

しないといけないのよ。だって戦争の最前線で人が死にませんでした、

なんて誰も納得しないし。人が死ぬからこそそこに意義と意味を充分に

含ませて観客を納得させないとイカンのです。

意味も無く死ぬときはホントに意味も無く死んで戦場の不条理さの

一つでも示してもらわないと困る。中途半端に意味ありげな位置にいて

見せ場(死場)が無意味ってのは「やっちゃったー」としか言いようが無い



「二百三高地」は人が死にまくり、屍の山で戦闘継続に支障が生じるとして

24時間休戦をしたくだりまで描いている。徹底して戦場の日常が現実の

非日常であり悲劇である事描きまくり反戦の心を呼ぶ。

人物の描写も将官から下士官、兵に至るまで描かれ抜かりは無い。

どうにもローレライには「臭いものにはフタ」をされて、真に伝えたい

モノに不本意ながらフィルターをかけられた「歯痒さ」を感じる。



やっぱりフジ(マスコミ)が絡むとこうせざるを得ないんでしょうかね。






で、今度は描写なんですがね。

非常に頑張ってます。模型とかCGとか。

でも使い方間違ってます。

ヘッジホッグ投射→爆雷のコンボは正解ですが、なんか魚雷とか

撃ってませんでした?駆逐艦からも米潜水艦からも。

まぁ対潜魚雷ってのも航空用Mk24(1943)潜水艦用Mk27(1944)と

二次大戦中に存在していたんですが、水上艦用のMk32は50年採用だし

潜水艦に搭載していたMk27も対潜というより敵水上艦に補足された時に

逃げながら後部発射管から撃つ、というのがメインだったようで

精度的な面からも敵潜水艦に向けて撃てる代物じゃなかったようです。



あと。あんなに密集しませんってば。艦隊が。

対潜哨戒中であれば尚更。各艦の距離は最低600m以上は取るはず。

あんなに玉突き衝突事故は起こさんです。っていうか艦同士の

衝突を誘発するっていう表現は「すごい計略」の代名詞みたいに

なってますが戦闘中にはほぼあり得ないっす。

そうならないようにするのが訓練だし。そういう陣形だし。

それこそ「弾の当たらないサンダース軍曹」とかと同レベルの描写だって

コトに気づいて下さい。オネガイシマス。

「怪物の口の中に戦艦を放り込んで遠隔操作で水中射撃」

とかしちゃう人がコンテ切ったみたいだしなぁ・・・。仕方ないかw






そしてまだまだミリオタの愚痴は続く。以下次号。


...




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