みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2002年07月30日(火) 木質組織をもたない植物の総称

暑いです暑いですどうしたらいいのでしょう隊長!
職員室には扇風機があるさ!
この激烈な眠気はどうしたらいいのでしょう隊長!
僕たちには日記があるじゃないか!

というわけでみやにっきです。
眠気を誘う夏のひととき。


30日の分の日記。
すごおい!昨日の日記なんて書くの,どんだけひさしぶりなんだろう!
日記量産体制ともこれでおさらばできますでしょうか。

この日も妹を連れて出勤。
しかし昨日と違うところは,僕が日直なのです。
日直は職員室を動くわけにいかない上に,定時までしっかりいなくてはならない。
小学生で,よくその退屈さに耐えられたものだなあと感心する。
夏休み帳をやったり,お絵かきをしたり,ちょこっと散歩をしたりしていた。
一日の勤務の終わりには,一緒に見回りもやった。
なかなかない体験だったろうとは思うが。
つきあってくれてありがとう,妹よ。

ご褒美に,体育館のステージの照明の上の渡り板に登らせてみた。
薄暗がりで興奮する姉妹。
うひひひ。

帰り際には海を見に行った。
昨日の砂浜とは違い,今度は崖のような海である。
波がくだける様子と夕日の美しさ。
なかなかよいものを見ました。
しかしポケットの中の家の鍵が行方不明になっていることに気づき。
二人で半泣きになりながら探したのだった。
結局,カバンの中にちゃんとあったのだけれども。

夕日が沈んでいきました。
お空が朱金でした。
金と朱と青と紫と光って光って遠くて光って光って。
きれいだったよきれい。
きっと水際の空。
きっとくだける波のところでは空が,空が,空が。
さかなだったら。

帰りに,日直につきあったごほうびに回転寿司につれていく。
途中まで調子よく食べていた妹。
ふと「どうせ食べるなら自分で注文してごらん」と提案する僕。
というのも昨日から,彼女が人と対するときに,照れたりふざけたりしてきちんと挨拶ができないことが気になっていたのだ。
あるいは,「お名前は?学校は?」とひとつひとつ聞かれないと自己紹介ができない。
自己主張と伝達能力の向上のちょっとした一歩として,「おすしの注文」を提案してみた。
20分経過したが,「すいません,まぐろひとつください」が難しい。
しょうがないので,一度見本を見せる。
「やってみる!」と意気込む彼女。
…1時間経過。
半泣きになり「半分やって」とのこと。
僕が「すいません」とひとことかけ,彼女が「ヤリイカひとつおねがいします」を言った。
ふたりでにこにこと半分こして食べました。
偉かったね頑張ったねえ。
ヤリイカうまかったー。

…やはり僕はろくな親にならない気がしている。
根拠はないが,そう思う。

夜は今度はゆぅりをとっつかまえて絵を見せる。
あと,表現や場の話をしたりした。
それぞれが大切にしたいものが違っているのは普通のことだから。
僕たちは偶然,自分に対して精一杯の表現をし続けることを大事にしたいと思っていて。
そんだけのことなんだ。
僕たちは表現をしている。
僕たちは芸を磨いているのではないよ。
なんてね。

妹,またさかさまになってんですけど。



今日のタイトルは小学館新選国語辞典より「草」。
雑草,まぐさ,かいば。
そうか,一般的には忍者のことではないのですね?



今日のお楽しみボタンぽちっとな。

↑押すと文章が変わったりのアレだ。
突然変異?
その変わり,ぬいぐるみや枕を抱かないと寝られなくなりました。

甘ったれんぼう一直線!


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