仕事続きで、くたくたになっている朝。 でもへこたれず、元気をもらいに友人に会いに行く。
天気のいい朝。 好きな音楽を積み込んで、向かうその道は慣れている。 大好きなあの人に会いに行く時の道。 どきどきと共にある道。
友人とは約3ヶ月ぶりの再会。
臨月を迎える友人のおなかはぱんぱんで、かわいいあかんぼちゃんを宿している にふさわしい、happyなオーラに満ち溢れていた。 やっぱり妊婦って大好きだなぁ。
連れて行ってくれたFrenchレストランは、本当に住宅街の一軒家で、こじんまり と佇んでいた。 中に入るとお客さんは結構いて、優雅にワイングラスを傾けている様子が 目に飛び込んでくる。 うーん、素敵☆ 車だったので、飲めないのが本当に残念…。
たくさんあるメイン・デザートを選ぶことができて、美味しく季節感に溢れた 前菜を食す。 美味しいものに触発されて、主婦の友人とお料理談義。 最近作ったhitレシピを披露しあう。 話題がもはや奥様lunch級。
そして、目前に控えた出産の話や、これから生まれ出でるあかんぼちゃんとの これからについていろいろと話す。 彼女と話していると、出産・子育ては全然足枷でもなく、自然の摂理、贈り物 って感じがする。 そういうどーんとしたところが頼もしい。
十分話し尽くして。 それから、友人の実家にお邪魔して、話の続きをはじめる。 友人の部屋に入ると、わたしの部屋にあるのと同じラインナップで本が並んで いるのを見て、“やっぱりなー”というsympathyを感じる。
その間に、彼女の夫が帰宅し(現在マスオさん)、母上、弟さんとも対面。 奥さんの実家にあまりにも馴染んでいる夫の姿、彼女とのやり取りを見ている うちに、しあわせを目撃した感激でいっぱいになった。 ここにしあわせがありますよ…そう思った。
彼女の安産を祈って、お別れする。 次に会う時は、おなかにいた彼女とも対面できるんだ。
そして、首都高をぶっ飛ばして移動。
夕方近くの首都高はきれいで、空気も澄んできらきらしていた。 読み通り、ちゃんと時間に間に合うように到着する。
久しぶりのあの人は、大きく堂々としていた。 負けそうになってもめげないで、最後まで誇り高かった。 きっと今背負っているものの重たさは、ああいうことなのだと思う。 そういうことをまざまざと見せ付けられた。
その後はたっぷり時間を置いて、あの人がやってくる。 目だけで話をした、気がした。 いつも気の毒な姿になっていて、「あははは」とのんきに笑うあの人の平和さ が好きだった。
「自慢したんだ…」というやり取りで心がほっこりと温かくなってしまって、 さすが“7th”という感じがした。 紛れもなく、わたしはその過程に立ち会ってきたんだ、という実感。
気持ちの行き違いがあったり。 怒りをぶつけ合ったり。 混乱したり。 疎ましく思ったり。 連絡が途絶えたり。 そういうnegativeを全部全部乗り越えて、今こうやって静かに笑い合って 別れられるしあわせを感じる。 ありがたい、という幸運。
去り際の後姿が、妙に優しかった。
その後の首都高は少し感傷的になった。 あの人の車が目の前を走っていたので、気を取られて事故りそうになった。 泣きたいようなことをたくさん思い出したけれど、不思議と涙は出なかった…。
<イチモンイットウ> トイ:好きな天気。 コタエ:はれ(もちろん。布団干せるし)。
♪BGM/矢野真紀 AL.『たからもの』
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