我が家は、母が遅く帰宅することもあって。 しかも、マンションの10Fに住んでいるので、夜風が気持ちよかったりすることも あって。 下手をすると深夜0時を越えるくらいまで、玄関のドアを開けていることがある。
このご時勢に物騒だなあ、と思っていたけれど…。
うちの階はみんなそうだった。 平和な住人たちだ。
わたしは人一倍負けん気が強い。
ケンカや争い・もめ事は大きらいで、できれば避けたいけれど、理不尽なことを 吹っかけられると血が巡ってしまう。 自分からケンカを売ることはないけれど、売られたケンカには勝ちたいほう。
この負けん気で、今までの困難を乗り越えてきた、と少し気に入っている。
あの子を救うことができなければ、世界中の誰も救えない、と思えるような 子だった。 だけど、普通にやればうまく行くようなことがうまく行かない、というのが 人生だとも思う。
猛烈に悔しかった。 何も言えないことが。 何もできないことが。 怒りすらこみ上げた。
悔しければ、もっともっと力をつけよう。 黙って抜き去って、とてつもなくすごいことをやってのけよう。
そして、わたしを助けてくれたのは、他でもないあの親子だった。 いつもごめんなさい。 わたしが救われてばかりだ…。
もらったとうもろこしは、とってもあったかい気持ちを運んできた。
ぼんやりのんびり仕事をしていた今日。 わたしの頭を占めていたのは、ほとんどあの人のことだった。
<イチモンイットウ> トイ:好きな調味料。 コタエ:ごま油。
♪BGM/曽我部恵一 AL.『瞬間と永遠』
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