4254.0516の日記

2005年07月18日(月) 堂々巡り。


 目覚めると、首筋にじっとりと汗。
 東側のわたしの部屋は、朝っぱらから暑苦しい。
 早速クーラーをつけて、昨夜途中まで見ていた『バーバー吉野』のDVDを見る
 ことにする。

 この3連休は映画三昧。
 『tokyo.sora』。
 『打ち上げ花火、下から見るか横から見るか』。
 そして、トリは『バーバー吉野』。
 邦画ばかり。


 すると友人からTEL。
 京都に住んでいる友人。
 今、こちらに出てきているらしい。

 知っていたけれど、知らないフリをして「えぇー」と驚く。

 このごろ、知っているのに知らない振りが多い…。


 『バーバー吉野』では、“もたいまさこ”が素晴らしかった★
 あの普段の穏やかで朗らかな感じと、芝居になるとガラッと変わる感じなんて、
 ぶるぶるくるほど好み。

 ギャップのある人は、魅力的。
 わたしのツボ。

 そして主演の男の子もよかった。
 何がいいって、声。
 試写会での大阪弁もたまらなくよかった。


 昼下がりまでだらだらとし、妹宅へ訪れるという母・妹と共に家を出る。

 そして、あの場所へ。


 外はあまりにも暑くて、昨日一日家で過ごしたわたしの体力では、到底敵わない。
 幸い場所もすぐにわかって、あっという間に到着。

 久しぶりに会うあの人は、元気そうに思えてほっとする。
 少なくとも、あの時の勢いそのままだった。

 会場を出ようとして、外に出ると、そこにいた。
 あまりに距離が近すぎて、シカトするわけにもいかず、“外で待ってるね”
 と言い残し、外に出ようとした。
 わたしの姿を見つけると、ちょっと驚いたように、体を振るわせた後、きょろ
 きょろとわたしを見回し、「さくらんぼは?」と言う。
 そんなゆるいことでよいのか…。


 明らかに、あの人の中で、わたしが根付きつつある…のかもしれない。
 それはうれしいけれど、少し怖いことだ。

 「持ってきてくれると思った。」
 「あれ、破れてきちゃったんだよねー(にやにや)。」
 「元気じゃないよー!」
 「痩せた?」
 そのすべてが、わたしに向けたものだった。

 一番衝撃だったのは。
 「○○(わたし)ちゃん、前間違いメール送ってきたんだよ。
 いつその話を出してくるかと思ったんだけど。」
 わたしが確実に忘れ去っていた出来事を、まだ覚えていたこと。
 そして、忘れずにいたこと。
 事の重さに、驚いた…。

 笑顔がいっぱいのわたしたちは、笑顔がいっぱいで別れた。
 最後に言った言葉。
 「今日2階にいて、目立ってたよ。」
 も、わたしをたまらなくさせるにふさわしく、衝撃的に響いた。


 なんだか動揺してしまい、And Aに寄って、かばんを買いそうになってしまった。
 今の緊縮財政では、到底買えるはずもないのに…。
 わけがわからなくなっている。


 京都の友人とは、いる場所が偶然同じで、用事が遅くなる友人を待って、
 顔を合わせることになる。

 待っている間、食事をしたのだけれど、どうにも胃の調子が悪くて、食べられ
 ない。
 あぁ、動揺。
 あの台詞たちのせいに違いない。


 友人とは、お店の閉店間際に合流。
 久々の再会を喜び合い、勢いよく話し込む。
 わたしは、直前の揺らぎもあって、変な調子で喋りまくる。

 彼は男の目線で、わたしたちの創造的な仕事について語ってくれ、若干年上の
 頼れる言葉をくれる。
 そうだ、そうなんだ。
 わかってるけど、もがく…。

 ものすごい勢いでせかされて店を出る。
 外に出ると、夏の夜風が気持ちがよかった。
 都会のネオンの中で、騒々しかったけれど、やっぱり気持ちがよかった。


 伝えたいことを伝える相手がいない。
 困った。
 これじゃ、堂々巡りだ。


 <イチモンイットウ>
 トイ:参加するLIVEの予定。
 コタエ:畠山美由紀“Talk to me some more”
     ゆず “Go Home”
     J-WAVE LIVE 2000+5

 ♪BGM/ハナレグミ AL.『帰ってから歌いたくなってもいいようにと思ったのだ』


 < 過去  INDEX  未来 >


4254.0516 [MAIL]

My追加