4254.0516の日記

2005年07月14日(木) 迷いのないところへ。


 ついこの間休みだと思ったら、またお休み。
 …とは言っても、今日は院生時代の先生とのケースカンファ。
 お休みもお休みでない感じ。

 早めに行って、たまには都会でのlunchでも楽しもうかと思いきや、ぎりぎりに
 なってしまい、慌ててベーグルをかき込むことになる。
 でもおいしかった★
 そして、都会のcafeの店員さんは、どうしてあんなにかわいいのだろう…。


 今日のカンファは、わたしが最も苦手とし、嫌悪に近い気持ちを持たざるを
 得ない方向に流れていって、何とも口を挟む余裕がなかった。
 何を言っても場違いな気がして。
 何を言っても、怒りがこみ上げてきそうで。
 本当に苦手だった。
 何とか発言はしたものの、終わったらぐったりとした。

 あんなに、見えないものを、あるものとして語る人たち。
 こわい。
 わたしには恐ろしいものに思える。

 何を言うこともできず、何ともなしにその場を去る。
 先輩も空気を察してくれたのか、「じゃあ」と声をかけて遠ざかる。


 仕方がないので、近所にあったBOKUNEN'S ARTに出かける。
 こんな気持ちでは帰れない。
 言い知れず凹んでいる気持ちに喝を!

 睦稔さんは相変わらずのpowerで、わたしの迷いの前には圧倒的過ぎる迫力で
 迫ってきた。
 海辺の木陰にはひんやりした空気を。
 夕暮れには、ぬるまった水を。
 それぞれ運んでくる作品。

 彼の人となりがちゃんと出ている作品で、あの作品を見ている限り、彼が
 うそをつかないことを信じられる。
 人間を信じられる作品たちばかりだ。

 確かにこの気ぜわしく、行き詰るような街での生活では、彼のようなゆとりの
 心を持ち続けることは難しいかもしれない。
 でも、放棄することはできない、重要なことを含んでいると思う。
 彼のこころに近づけるような、そういう方向性が必要だと思う。

 案内をしてくれた店員さんが、隙あらば購入させる話しぶりで、ちょっと残念。
 そういうことじゃないのだ。
 勧める気持ちもわからなくはないけれど。
 相変わらず、睦稔さんを愛している店員さんたちだった。


 すっかり英気を養い、帰宅の途に着く。
 芸術ってすばらしい。
 本当に、自分を迷いのないところを連れて行ってくれる。
 そして、一人ぼっちに思えた自分を慰めてくれる。


 <イチモンイットウ>
 トイ:夏休みは何日?
 コタエ:3日間(最近判明した)。


 ♪BGM/畠山美由紀 AL.『Wild&Gentle』



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