| 2005年03月12日(土) |
遠いBaliの日々(その3)。 |
バリも3日目。
ニュピが明けて、午後に向けてだんだん街が活動し始める。 今日はマリンアクティビティとスパを楽しむ予定。
昨日より少しだけ早く起きて、またもテラスに出る。 友人は部屋にあったモンキーバナナを鳥たちにやっている。 見事食べたよう。 今日も素晴らしい天気だ。
おいしいおいしいオムレツとパクチーののったおかゆを食べる。 昨日よりは量を減らして、おなかがいっぱいになる寸前でやめる。 朝の風景としては最高だ。
水着に着替えて、海辺の支度をする。 今日はツアー会社に頼んであったパックを使う予定。 夜はHotelに戻って2時間のスパコースを受ける。
海辺、とはいってもどこに連れて行かれるのかわからないまま。 ガイドの人が日本語を話せるのかどうかわからないまま。 全てよくわからないままHotelのロビーへ。
一応日本語が話せるようで一安心。 そして連れて行かれるのは南部の“ヌサドゥア”という地区。
冷房が壊れているという車に乗り込み、風に吹かれながらバリの街を下る。
日中のバリを初体験した私たちは、とにかくその陽射しの強さに驚く。 強くてしっかりとした、まさに夏の陽射し。 本気で日焼け止めを塗る。 色んな風景を楽しみながら、大きなリゾートホテルを通り過ぎると、ヌサドゥアの 海岸に到着。
そこは日本人ばかりで驚いた…。
わたしたちは、バナナボート・パラセイリング・シュノーケリングを楽しむことに。
とにかく日本人を連れて来たとおぼしきバリニーズが、屋根のある海の家風の建物の ところにたむろっている。 わたしたちがあまりにもカモっぽく映る感じで笑えた。 日本人って、自分が海外に行くとよく思うけど、ばかっぽく見える。
バナナボートでは胸が全開になり。 パラセイリングでは、「引っ張ってくださーい」の指示に全力で引っ張るも、 「もっともっと」と無茶な注文をつけられる。 空から見るバリの景色は、怖がる暇もないほど素晴らしかった。 手が届かない感じが、本当に夢みたいだった。 シュノーケリングでは、同行のバリニーズに軽くナンパされながら、言葉がわからない 振りをしてかわしてみる。 そして、バリ史上もっとも現地人に近い食物を食す(手で食べるもの)。
全てが終わり、よくわけがわからないまま車に乗り込み、色んなお土産屋さんを 回ってくれるというはずが、わけありの店に1件寄ったのみで昼食もつかずに終わる。 わけありの店は、バリの割にはあまりにも値段が高く、どう考えても日本人観光客向け。 わたしは途中で悟って、買う気を喪失。 友人は申し訳なさに負け、ランチョンマットを1枚だけ買っていた。 昼食がつかなかったことにはたまらずクレーム。
よくわけがわからないまま、日本の旅行会社の方と相談ということになる。
何となく消化不良のままHotelに返され、遊びたい気持ちがおさまらないわたしたちは、 自分たちでtaxiに乗って街へくりだしてみる。 Hotelでtaxiを呼んでもらう。 近場から散策ということで、“レギャン”へ。
taxiのdriver、Daretさんの感じが良くて、いろいろ話していると、突然英語が わかったような気持ちになる。 ぐいぐいと話せるようになる。
「明日はどうするのか?」と聞かれ、“ウブド”散策や舞踊見学に出かけたいと 話す。 すると、個人的にチャーターしてくれれば、Hotelよりも安い額で1日チャーターできる と話を持ちかけられる。 ウブドは遠いし、舞踊を見るところからも離れているので、その度にいちいち taxiを止めるのは面倒。
…というわけで、1日チャーターすることにする。
レギャンはバリ一番の繁華街で、店も色々と集まっているし、便利なところではある けれど、何となくはすっぱな感じで、くたびれた街だと思う。 そしてなぜか店という店がほとんどお休みで、街全体が死んだよう。
どこに行っても、「日本人?」とか、日本語で話し掛けられたりして、あっという間に 囲まれる。 その柄の悪さに引く…。
お昼を食べ損ねたわたしたちは、小洒落たcafeへ。 はじめてバリコーヒーを飲む。 おいしい! 香りが独特で、コーヒー好きのわたしにはたまらない♪
見て歩くお店もないので、外国人客相手のお店と、スーパーに寄って終わる。
スーパーは現地の生活観がわかって、とても面白かった。 貨幣価値とかが如実にわかる。 わたしと友人は、職場や数を要すると土産を大量に購入。 インスタントのラーメンは7円ほど、バリコーヒーも50円くらいで売っている。 袋を抱えるほど購入し、お金を間違われないように慎重にレジを凝視して、会計を 済ませると700円ほど…。 驚きの価格だったけれど、店員の人に満面の笑みで送り出される。 きっとたくさん買ったからだろう…。
スパの時間が迫っていたので、道端でtaxiを拾ってHotelへ向かう。 バリの街が、また夕暮れていく。
やっぱりメーターを使ったtaxiは安くて、明日のチャーターは失敗したかと不安に なる。 まぁ、とりあえず約束したからには、使い倒そう!と決意を新たにする。
スパの場所はHotelの離れのようなlocationで、水音が涼しく聴こえる。 ロビーで待っている間に出されたジンジャードリンクが絶品で、ジンジャー好きの わたしを唸らせた。 すでに、ものすごくご機嫌。
bodyとfaceのどちらもやってもらえるコースだったので、念のため眼鏡にしていく。 ほぼ丸裸状態でマッサージを受ける。 仰向けになった時、あまりの自分の胸のなさに、自分で笑ってしまう。 かなりきわどいところまでマッサージされて、何がなんだかよくわからない…。
何となくいろんなことが気になって、眠ったりする暇はなかった。
でも、起き上がったときの脱力感はものすごかった。 日本でのこころの膿とかよどみを全部吐き出して、人間そのものになったかのような 開放感があった。
友人をめぐって、施術をしてくれる人たちが、猛烈に論議をしていたのが面白かった。 あんな単語を、あんなに連呼される機会もないだろう…。
スパが終わると時間は21:30。 Hotelの周りをうろうろして、食事にありつこうとするも、店はみなorder stop。 仕方がないので、Hotelのroomサービスにする。
何となく脱力したまま、よくよく会話もなく食事をする。 途中で、音楽の話になって、俄然盛り上がる。 友人とは好きな音楽が重なるところがある。
そして、また友人が一足先に布団にもぐりこむ。 わたしがお風呂に入っている間に寝付く。 そして今日も本を読んでCDを聴く安らぎの時間…。
明日は、ウブド、だ。
<イチモンイットウ> トイ:携帯の待ち受け画面。 コタエ:犬の肉球(本を写メールで激写。これが待ち受け設定初体験)。
♪BGM/inner Resort AL.『jazz delicious』
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