| 2004年10月18日(月) |
待ちに待って、待ちくたびれた返事。 |
そもそもついていなかった…。
朝起きると、つまみもろくに食べず飲んでいたお蔭様か、猛烈な二日酔い。 職場に行って、今にも吐こうかという勢い。 最近のお酒は二日酔いがあるからツライ。 いくら飲んでも、翌日に残さないのが自慢だったのに…。
そんな中やった仕事は最悪で。 自分の力のなさと、あまりの情けなさで口がきけなくなる。 落ちこんだって仕方ない。 わかってるけど、この悔しさは人をどんよりとさせる。
うまくなりたい。 臨床が。
わたしが仕事を続けている理由はそれだけだ。 人を救いたい、癒したいなんてとんでもない。 世界のあらゆることに向けての表現方法でしかない。 臨床という窓を通じて、表現が繋がる。
こうやって、どうにもならない悔しさと情けなさに徹底的に向き合って、その中で 見つけた光こそ本物だ。 自分の臨床を1番厳しく、1番客観的に、1番シビアに見られるのは、いつも自分で ありたい。 いつも満足しないで、でもたまには嬉しくなって、ぎりぎりの気持ちで続けていきたい。
そうやって疲労しつつ、おなかをすかせつつ、家庭教師先へ移動している時、その メールはやってきた。 1週間待ちに待って、待ちくたびれて、空虚で攻撃的な気持ちと闘い続けたその相手。 携帯の液晶画面にすらすらと流れていく彼の名前を見た時、反射的に涙がぼろぼろ こぼれてきた。
意識ですらない。 反応。 彼だ、というのを視覚で捉えた瞬間、既に泣いていた。
嗚咽というのがふさわしい泣き方。 顔がぐちゃぐちゃになりながら、溢れ出す声を押さえることもできず、ひたすら 温かな涙を流した。
仕事の悔しさ。 憤り。 そういうものも引き金になった。 我慢に我慢を重ねて、慎重に、元通りの日々に戻してきたのに…。 そういうものが一気に崩れて、押し流された。
どうしてこんな時に…。
誠意に溢れて、苦悩の跡が見えること。 情熱を理性で見えなくしているように思えること。 それが悔しかった。 いっそ知りたくなかった、彼の『言葉』。
こんな時は仕事を休もうという頭はあったけれど、動き出した私の状況は、急には 止まれない。 そして、こんな時に限って、お母さんから相談が入ってしまい、予定より1時間も多く 時間を取って、将来について熱く語ってしまう。 すごい集中力。
そして、帰り道にひとりきりになると、またそのことが重く響く。
先週のわたしは大変だった。 誰にも気付かれないように、1日も早く仕事に集中(する密度を濃く)できるように、 とにかくそのことだけに心を砕いた。 欲しくてたまらなかった、普通に流れる日常。 何気なく時間が過ぎて、当たり前に毎日が終わる日々。 それだけを願って、ささやかに生きた。
そんな努力も全て水の泡。 また1からやり直し。
めったにSOSを出さない私が、唯一出したSOSは、誠実に大切に受け取ってもらえて、 心強い返事をもらう。 大丈夫。 わたしはきっと。 やっと、少しだけほっとできる。
キャンドルを捨てようと思ったら指を切った。 温かい、人間の味そのものの血が流れた。 バンソウコウを貼った。
そして、極めつけはこの日記を更新しようと思ったら、何が何でもAirH”が繋がら なくなり、見事全部消える羽目に。 きっと、生々しい私の気持ちは、記録に残さない方がいいって思ったのだろう。 AirH”が。
日記が更新できず、考えをひたすら言葉にする作業のみをやって、布団に入る。 布団に入るとまた泣けてくる。 BGMがマッキーなのも、不運。 泣けるに決まってる。 しばらく泣いて、泣き疲れて眠った…。
執着はしないけど諦めないよ。 ひとつだけ確かめて、やりきって、きちんと終わりにしようと思う。
♪BGM/ハナレグミ AL.『日々のあわ』 古内東子 AL.『フツウノコト』
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