| 2004年10月17日(日) |
他の人にはあてはまらない話。 |
昨日・今日は地元の秋祭り。 かなり大きなお祭りで、県外からも人が来る。 1年で街が1番混み合う日。
その昔、中学生の頃は、年に一度のお祭りがとても楽しみで、友達と待ち合わせて、 露天の並ぶ街中へ行ったものだった。 ここ数年は、地元で仕事をしていることも多くて、人に会いたくないこと。 一緒に行くような余裕のある友人がいなくなったことを理由に行っていない。
妹達は、夜通しお祭りを楽しんだよう。
朝起きると、かわいいお誘い(催促?)メールが来ていた。 寝ぼけまなこで携帯を見た時、ランプが点滅しているのを見るのは嫌なものだ。 今はまだ、携帯は心臓に悪い。
メールを開けても、かわいい内容だったので、申し訳ない想いを強くしながら返事を 送る。 何だか心強いメール。 ごめんね。 でも、嬉しかったなぁ…ほんとに。
今日は3月に引越しをした妹のうちに始めて行く。
妹が頻繁にうちに帰って来ていたし、4月から仕事を始めたわたしは週末しか休みが なくなったこともあって、いつも何処かへとふらふらしていてなかなか行けず。 計画は事の成り行きで潰れてしまい、何度目かのchance到来でようやく行ける。
私はまだまだ家を出れるような金銭的余裕はなく。 妹より数年遅れて社会に出たばかり。 人生や生活において、さほどこだわりがあるわけでもなく、追求したいことがある わけでもない“普通”の神経を持った妹は、そういう毎日が性に合っているようだった。
珈琲とプリンでもてなしてもらって、しばらくいて家を出る。
やはり家族というのは、独特の緊張感がある。 わたしにとっては。
今日の待ち合わせは新宿。 前に会ったのはいつだったろう…。 確かめてみたら6月だった。 最近のことだ。
彼は遠くにいて、そして人の夫となって、確実にわたしとは深く交わることのない 毎日を送っている。 でも、なぜかいつも近くにいるような気がする。 いつもそばにいて、何も変わらない気がする。
最近では行かなくなった安い居酒屋に入って、久し振りに話す。 彼には、“まだ話せないかな”と思うような未整理のことも、何とか言葉にしてみよう と思える数少ない存在。 拙い言葉で。 まとまらない頭で。 うまく明らかにできない想いを。 challenge精神を持って語っていく。
わたしは彼に対して守るべきものがない。 彼もわたしに対して守るべきものがない。 だからふたりは男でも女でもなく、人間の形をした存在になる。 いつも相手に対してしかあてはまらない話をする。 他の誰かとは、全く意味をなさない、わたし達だけの話。
結局私たちは男と女だから、いつまでたっても平行線なままの部分を備えている。 きっとそれがいいんだと思う。 女の子のように、まるごと本能を理解できるような感じとは少し違う。 ずーっと、ずーっとわからない部分を残したままだ。
わたしの話をいつも以上に聴いてくれる彼。 私は視野狭窄状態。 余裕がなくて、どんどん見える世界が微細になる。 男と女と、恋愛と仕事のことしか考えられないような極端な認知状況。
そう思うけれど、それをわかって話を聴いてくれる彼に甘える。
思っていたことも、思っていた気がすることも、ついでに思いついてしまったことも、 全て全て吐き出す。 口にすることでツラくなったり、自己嫌悪に陥るリスクは想像できたけれど、 この際関係ない!
とりあえず、この複雑な想いを構成する部分を全て捨てる。 捨てて、なくしてから、改めて考え直す。 そのためには、思う存分捨てられる相手が必要。 つらいことはひとりじゃ処分できない。
外に出たら猛烈に酔っ払って、久し振りに気持ち悪くなった。
気持ち悪いまま別れる。
あぁ、明日は仕事だ。 休みたいなぁ。 来週の週末に向けて頑張ろう。
♪BGM/ハナレグミ AL.『日々のあわ』
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