そんな状態で、朝帰り。 危なかったので、途中のコンビニで数分間うたた寝をした。
驚くほどすっきり。
家に帰って、爆睡。
友人から借りた、よしもとばなな“海のふた”。
本当に素晴らしくて、書き出しからやられた。 “見た目を乗り越えたものだけが、その繊細な魂に触れることができる。”
私は口が悪いし、態度も悪い。 だからうわっつらの付き合いの人は、私のことを悪く言う。 ぼろくそだ。 だけど、その口の悪さ・不器用さに真実を見出してくれる人もいる。 そういう人だけを信じたいと思うし、そういう人はほんとうだ、と思う。
“夢を叶えるということは、地味な毎日を積み重ねることだ。” ほんとうにそうだ。
私の(一般的には)華やかな学歴や、やりたい事を追求するというこだわり。 どこか違う世界の、選ばれた人間のやることだと思われることも多い。 だけど、毎日は地味だし、喜びと苦しみの繰り返しだし、くだらない雑用仕事も 多い。 でも、これを繰り返すことの先に、自分の道がある。 その地味さをくぐりぬけた人たちだけに、与えられる想いを信じている。
夕方からは友人と飲む。 その友人は4歳の子持ち。 いつもちびさんを連れて、食事に行ったり、家で遊んだりしている。 友人単独で会うのは、いつ振りだろう…。
彼女は主婦の毎日を生きて、私は全然違うこだわりの独身生活を生きる。 近所づきあい、とか。 子どものこれから、とか。 嫁・姑、とか。 ダンナ(彼女は夫をこう呼ぶ)、とか。 へぇ、と唸るような別世界の毎日。
彼女の健全な“普通さ”は理解できるし、ある意味羨ましいと思う。 けれど、あまりにも違うところにいるなぁと思った。 きっと、彼女は私を理解することはできないし、このままだろうとわかった。
私たちは、本当に楽しい、きらきらした一瞬をともに過ごして、それを同時に体験 してきたことが関係を支えている。 全く違う人生を進んで、全く違うところで人生を終えるだろう。 それを確認した。
でも彼女とちびさんは大好き☆
“結局意志や意図が波のように人生を動かしている。” 目からうろこだった。
人間には無意識というものがあって、それをたいそう大事のように扱われるけれど、 結局人を動かし、人生を動かすものは意志だ。 大抵なことは、それで補える。 そして、生きることにまつわるすべてのことはどうにでもなる。
どうして無意識にあれほど興味が持てなかったのかということがよくわかった。 かたちのないものや意志を越えたものに重きを置いている人が逃げているように 見えるんだ、と思った。 無意識なんてくそ食らえ。 全ての意志は、無意識を超えて、世界を変える力を持っていると思う。
腑に落ちてよかった。
♪BGM/MAGLOCKコジオ AL.『冬のかさぶた』
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