4254.0516の日記

2004年07月02日(金) ひっそりと、口に出さずに、遠ざかろう…。


 今週は空白の時間をほとんど持たず、順調に仕事をこなした。
 週末の今日も、ほぼ予定時刻きっかりに会社を出る。


 元気になる金曜日☆


 今日はマッキーのLIVE。
 初めての武道館。
 友人宅に車を置いて、相乗りして向かう。


 かつては話したいことが尽きないほどあったはずなのに。
 誰よりもわかってほしくて。
 誰よりもわかってくれた。
 だけど、今はこんなにも言葉が出てこない…。


 友達とは。
 その人がどこにいても、どんな時も、静かにその人の幸せや成功を願えることだと思う。
 そして、ささやかに祈れる人だと思う。

 比べたり、妬んだり、意識し過ぎることは、きっともう友情が途切れた証拠。
 残念だけれど、もう効力も切れたみたいだ。

 近くにいるから友達。
 かつて思い合っていたから友達。
 私はそうは思えない。
 今に継続していない関係をせい、私は認めることができない。
 誰かにとって代われるものならば、それまでなのだと思う。

 ひっそりと、口に出さずに、遠ざかろう…。


 マッキーの今回のLIVEは、総勢170人もの管弦楽団+コーラスを従えている。
 もともとマッキーの声のFANで、美しく語られた歌詞のFANでもある私は、趣向を
 凝らした今回のような試みがやや苦手。
 前回のFAN CLUB限定のLIVEが、FAN心を満たしてくれる選曲・構成だっただけに
 なおさら…。

 でも、そんな杞憂もどこへやら。

 オーケストラのかっこいいことかっこいいこと!
 指揮者が“ブン”とタクトを振ると、“バン”と厚みのある音が飛び出してくる。
 パーカッショニストのリズミカルな動き。
 ここ一番に集中して音を出す、太鼓やハープの熱。
 もう、感動でオケばかり見ていた。

 みんな主役はマッキーだということはわかっていることだろう。
 でも、皆様ものすごい集中力で音を響かせる。
 誰が見ていようと、見ていなかろうと、そこに楽器と自分がある限り、美しい演奏を
 志す。
 そして、何より演奏することが命の源というような、生命力を感じさせる姿だった。

 プロだなぁ、と思うと涙が出そうになった。

 マッキー自身幼い頃、素晴らしい演奏をたくさん見て、奏者に憧れたことがあったそう。
 そういう想いを体験してほしい、ということから始まった企画。
 その狙いは見事に的中した。

 先週のゆずもそうだけれど、そういう人のひたむきに、飾らない生の姿で生きる
 姿をまざまざと見せつけられると、熱いものがこみ上げる。
 自分もそうありたいと強く願う。


 かつてはともに歩んだ友人が、今大きく道を分かつことを確認するのにふさわしい日
 だった。
 私はこの道を進むことに後悔はないと思う。
 ただ一瞬感傷的になっているだけだ…。


 “とりあえずおめでとう”…。
 あなたには特別に響いたかもしれない。
 でも、私にとっては額面どおりの言葉だった。


 ♪BGM/Mr.Children AL.『シフクノオト』


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