痴呆老人遺族対JR東海訴訟の最高裁判決に私が思うこと。 : : : 介護の現実のなかにいる人たちにムチ打つことにならなくて本当に良かったと思う。
主人と私の親と義姉のお母さんと5人の高齢者を見送った今だから、そしていずれ私が行く道だから、これから介護される側に片足どころか両足を突っ込みかけてる状態だから、最高裁にお礼を申したい。
見送った親たちは幸い痴呆はなかったものの、病院や施設での状況にここでは詳しく書かないが正直、何度か「そろそろ逝ってほしい」と思った。 それがもし徘徊する親だとしたら どうだったろう。 私は次男の嫁だが、長男の嫁さんがある日 「○○家、殺人事件が起こっても不思議ではないよね」と言ったことがある。 現に介護に疲れた配偶者や子供による殺人事件も起こっている。 そんな場合、大抵は温情判決が出ている。 今回の最高裁の判決も正に温情だけれど、裁判官の人たちの中に介護で苦しんでる方でもおられたのだろうか。 介護の現実は本当にむごい。
鉄道会社には気の毒だとは思うがこれが日本の現実なのだから、各鉄道会社のお偉方たちがこぞって対策を立ててほしい。
そしてこの機会に 私としては 尊厳死より効果的(?)な安楽死を討論してほしい。 誰も好き好んで団塊の世代に生まれたわけではないが、これからの高齢化社会を考えたらお先真っ暗ではないか。 今でさえものすごい赤字のこの国の財政を考えたら、健康保険や年金が好転するのではないだろうか。
終末期医療が一番お金になると何かで読んだことがある。 (最近、とみに病院にお世話になってるのに、ごめんなさい)
それには 私たち、老い行く者もしっかりと自分の考えというか想いを伝えていかなくてはならない。 口から食べられなくなったら、それは死が近づいているのだから経管栄養や胃瘻などしないでほしい。 痴呆になったら様子を見て安楽死させてほしい。 それは誰の責任でもなく、私が心から願っていることですから、と。
|