1月も半分過ぎた。
きのうは母の祥月命日で雨の中をお墓参りに行った。 母が亡くなってからは私にとって1月15日は 大晦日からお正月になるという区切りの月よりは命日という意味合いのほうが大きい。 私の狭い人間関係の中で見ても母の苦労は凄まじいものだったと思う。 女中奉公をしなければならない貧乏所帯にあの戦争で満州から引上げ、2度の離婚に、自分の口を養うために70歳を過ぎても掃除婦をした。 もしそこそこの家に産まれて女学校に行けてたら、満州引上げで二人の子供を死なせていなかったら等々と、過ぎ去った昔にもしも・・・はないけれど、昨日の雨のせいかいつも以上に母の人生を思った。
花屋さんで求めたイリスと菜の花をお墓に挿して雨の中で線香を手向けた。
母を偲ぶ気持ちは、そのまま息子と娘を思う気持ちと重なる。
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