歴史教室で友達になったMさんは私より六歳年下で そのMさんの誕生日が私たち夫婦の結婚記念日で そんなこんなで意気投合してずいぶんと仲良くしてもらっている。
飛鳥や吉野やアチコチ歩きに行ったときも 私が足の悪いことをよく知っているので 「しんどない?」 「大丈夫?」 「荷物 持ったげよか」 とか 何かにつけて私を気遣ってくれる。
そんな彼女のお父さんが亡くなられた。 新聞の地方欄にも載る交通事故で詳細はここでは書かないが 胸を強打されて亡くなられた。 81歳だったけれど 雨や雪の日でない限りは近くの山に毎日登り 帰りにパターゴルフをしてと、とてもお元気で過されていた。 私も一度 お会いしたことがあって孫にも慕われるなかなかの好々爺だった
人は必ず 浄土へ旅立つ日がやってくるけれど こうもあっけなくやってきた突然の別れはあまりにも悲しい。 気丈に喪主を務める彼女の姿が目に焼きついている。
朝顔や 今を咲ききる こぼれ種
秋風を 肌に感じる夜明けかな
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