よく十年ひと昔と言うけれど きょうは父の祥月命日でちょうど十年たった。
ワタシの父のことだから 電車とバスを乗り継いで一人で父の骨を納めたお寺にお参りするつもりだったが、主人が先の日曜日に車で連れていってくれた。 その日は何かお寺の行事でもあるのか いつもの本堂ではなくて法然上人をおまつりしているという開山堂での 塔婆の読み上げになった。 本堂に比べればこじんまりしているので自分の家だけの法要のような感じがしてなかなか良かったと思うのだ。 そのあと骨仏さんにもお参りして いつものように「お父ちゃん また来るね」 と手を合わせた。
この十年の間にはいろんなことがあった・・。 父が亡くなった半年後に母も亡くなって義母も三年前に亡くなった。 娘が家をでて息子が結婚して孫も生まれた。 主人が義兄と袂を分かち、ワタシもパートを辞めた。 毎日のいろんな思いも文章にしてしまえばほんの数行・・。 悲しいくらいに老いを感じる日々は 今まで以上に我が親のことを偲ぶことが多くなっている。
そして 遠くで暮らす友が今、お母さんと向き合っている。 どうか どうか安らかに・・。
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