きみの弱さ醜さグロさ愚かさがきみを生きにくくしている
そんなことに気がついている、と言いたげだけれど、心の底からは分かっていないよね
だって、そんなに苦しんでいるよ、と見せ付けているじゃないか
猫がじゃれるように振舞って、心の最下部では可愛いでしょ、と言っているのが見え観えなんだよ
きみは気がつかないようにしている、気がつかないようにダイエットやぬいぐるみやリストカットや鬱(うつ)や社会的不適合に、タバコに酒に異性に薬という名の麻薬に逃げているだけ
だって、それらを続けたって楽しくないでしょ?
最高級の銀座の料理までは行かないにしても美味しくないでしょ?
安心するだけなんでしょ?
自分が可愛いって確認しているだけの安心作業なんだよ
そういうタイプに類型化できる人間は、この国にこの時代に沢山いるんだよ
どうして高級だからといってうんこ色のバックをもつのだろう
その精神がうんこなのに
どうして流行っているからといってそんなゲームや化粧をするんだろう
その精神が流されていくのに
もう類型化されて流されていくだけの普通の、どこにでもいる者だって自覚したらどうだろう
そんな者ばっかり観ていると、自分が偉くなった気がするんだよ
まるで富士山に登ったかのようなさ
誰も尊敬してくれないんだけれど
尊敬してくれない理由も判ってきたよ
類型化して人を小馬鹿にするやつもまた、沢山いるんだよね