きよこの日記

2004年02月17日(火) たとえ話

これはある授業中の話。
おしゃべりばっかりしているA君。
業を煮やして注意をしたら、「だって、次の時間はちゃんと勉強しなきゃ怒られるから、先生、今は遊ばせてよ」とのたまった。
私は言った。

「何を言っているの。ダイエットは、明日からじゃダメなんだよ!」

教室の反応は「???」
突然何を言い出すの?と言わんばかりの不思議そうな顔。

そうかあ、比喩で婉曲的に言っても、伝わらないんだねえ。
「だからね、ダイエットは明日からって言って目の前のケーキを食べていては、いつまでたってもダイエットはできないでしょ。それと同じで、勉強だって、今すぐ、始めなくちゃだめなの!」

比喩がわかるかどうか、これはきっとわかりやすい国語力のはかり方だと思う。

なぜなら、比喩が理解できるということは、具体と抽象の間の連結をすんなりと行き来できているということだから。

抽象的な事柄を具体的事例で考えられる。
具体的事象を抽象化できる。

これができるか否かが理解力の大きな鍵を握っているといえるでしょう。

だけど、さて、このことに気づかせ、なおかつ、そういう力をつけるには、どうしたらいいのかなあ?

ひとまず、わけがわからないと言われながらも、今日のような比喩を使い続けてみるってものかな。


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