| 2004年02月09日(月) |
どうでもいいことだらけの世界で |
本当にやりたいことはありますか?本当に好きでやっていること。
例えば私にとって、教師という職業は自分でなりたくてなったものだ。好きでやっている。企業で働く自分なんてとても想像できない。 だけど、だからといって、教師の仕事が本当に好きかというと、私はそれほど勤勉ではない。教師として極めることが自分の人生の目標だとはとても思えない。もっと言えば、5年後、教師を続けている自信さえ持てずにいる。
5年後も確実に続けているであろうこと。きっと、卓球は続けているだろうと思う。おばあちゃんになっても卓球しているだろうと思う。 でも、卓球が好きで好きでたまらないからやっているかというと、そうでもない。卓球は好きだ。続けていきたい。でも、いつもいつもたまらなく楽しいからやっているというわけでもない。
練習も、誘われればやるけれど、やり始めて5分で「もうやめてもいいな」という気分になることもある。
本当に自分がやりたくてたまらなくってやっていることって、本当にまれだ。 なんでこんなことを思ったかというと、昨日、大学のOB杯に参加して、何年かぶりに「卓球をすることが楽しくて楽しくてたまらない」という気分になったのだ。
相手が誰だろうが、卓球をしたくてたまらなかった。 その試合が一回戦だろうが決勝だろうが関係なかった。
卓球をすることが本当に楽しいと思って初めて、ずいぶん長い間、そういう感覚を持たずに過ごしてきたことに気づいた。
私は思っていた、“人生のほとんどのことはどうでもいい”って。 自分が本当にこだわりたいこと、好きでやっていることはほんの一握りで、それ以外のことは周りとのかねあいや、必要に迫られてやらざるを得ないことなんだと。 でも、そんなふうに思ううちに、私は「どうでもよくないこと」までどうでもいいことのなかに埋没させて暮らしていたみたい。
こころおきなく卓球をしたら、とってもおなかがすいた。 猛烈におなかがすいて、みんなで夕食を食べた後、うちに帰ってもう一食作って食べた。 本当におなかがすく、ということも忘れていたみたい。 拒食症はやんわりとした自殺なんですって。生きることを潜在意識下で拒絶しているんですって。 ようやく私は生きようとしだしたということかな?
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