いやいや、ごめんなさい。 はじめに言っておかなければなりません。 これは養老孟司先生の話題の本『バカの壁』とはまったく関係がないお話しです。
とはいえ、養老先生、まったくずいぶん思い切ったタイトルをお付けになりましたよねえ。 いまにも差別用語として抹殺されんばかりの「バカ」という言葉を堂々と・・・。
私が、このタイトルを聞いて、まず思ったのは、「凡人には決して超えることが出来ないバカの壁」ということです。 大勢の子どもたちに囲まれて毎日を過ごしていると、それは、とくに男子に多いのですが、信じられない言動、行動を目にすることがあります。
EXAMPLE1 授業にて 「ちょっと、ちゃんとノート写しなさいよ」 授業に身が入らない子に近寄って注意。
「は? 俺、日本語わかんねーから英語で言ってくれよ」
EXAMPLE2 廊下にて 「田中君、おはよう」
私に気づく田中君。
「♪太くて ちぢれて ぽっぽー ぽっぽー 日清の ラーメン屋さん・・・」
無表情&スキップで去っていきました。
EXAMPLE3 独唱 真剣な顔で歌うのを通りすがりに見てしまった・・・。
♪風の中の すーばるー クソの中の ピーナーッツ
ほとんど感動すら覚えます。 その発想に。 その独創性に。 私など凡人には一生かかっても発することのできない言葉の数々です。
バカというすばらしいきらめき。
私もこんな面白すばらしいひらめきで、人々を楽しませたい!と切に思うのですが、それはいくら願っても越えられぬ「バカの壁」なのです。
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