どうも私は自慢ってやつが苦手だ。 「小学生のころ、ホームランバーであたりが5本連続で出たことがある!」 っていうような、無邪気なものなら楽しいけど、本気の自慢はつらいよ。
だってさ、結局、それを話すってことは、私に「すごーい」っていう反応を期待しているんでしょ?
「大学院を主席で卒業したんだよね」
「あいつはおれが一言がつんといってやらなきゃいけないな」
「すごい」って思えない自慢のとき、それでも、期待を裏切っちゃいけないと思うから、下手な演技でこたえるよ。
だけど、本心では「ええかっこしなくていいのに・・・」と思ってしまう。
尊敬に値することは、わざわざ自ら披露しなくったってにじみ出るものでわかるもんだ。 大げさに人に知れまわるほど、軽薄にすら見えてくるのは、底意地の悪い私だからなんだろうか?
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