感想メモ

2012年04月22日(日) 消失グラデーション  長沢樹


長沢樹 角川書店 2011

STORY:
バスケ部のエースである緑が突然消えてしまった。直前まで一緒にいた康は、緑を探すため、放送部の樋口とともに真相を探るべく動き出す。

感想:
 最後まで読んで、ええっ?っとなる話ではある。

 でも、そのだまされ方が、どうにもこうにも納得いかないというか、わかりにくいというか…。

 多分、本来なら、その事実を知ってからもう一度読み直すべきなのかもしれない。

 そんな時間はないのでやらないが…。

 いや、しかし、私は中山七里の「さよならドビュッシー」に通じるものがあるなーと思ったのだが、「さよなら〜」はあまり感じなかったけど、こっちのは本当にしっくりこないというかなんというか。

 これはやり方が汚いんじゃないのー?ってつい思ってしまって…。

 確かにミステリーとしてはひきつけるものもあったが、バスケ部内の描写と人物関係が複雑で、その事実も含めると本当に複雑すぎて、なんだこりゃ?と思わないでもなく…。

 でも、この本は第31回横溝正史ミステリ大賞の大賞受賞作で、ミステリ作家さんたちからも絶賛の声が寄せられている作品なので、そういうところに好き嫌いが分かれる作品とも言えるのかもしれない…。


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