感想メモ

2010年03月07日(日) インビクタス 負けざる者たち


 クリント・イーストウッド監督最新作を見に行く。

 かつてアパルトヘイトという人種差別政策が行われていた南アフリカ。30年近く刑務所に投獄されていたネルソン・マンデラが解放されたところから物語が始まる。

 実話に基づいた感動大作で、ネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)が大統領に選ばれてから、南アフリカの国民を1つにしようと奮闘する姿が真摯に描かれている。

 それに絡んでくるのが、南アフリカを代表するラグビーチーム・スプリングボクス。チームのメンバーは1人を除いて全員白人。もともとラグビーは白人のスポーツとして盛んだった。だから、虐げられた黒人は、このチームを応援せず、相手チームを毎回応援してきたという歴史がある。

 マンデラが大統領になったとき、黒人たちはチーム名やユニフォームなどをすべて一新しようとしたが、マンデラはそれを拒む。

 そして、国が一つになる象徴として、このラグビーチームに貢献してもらえるよう、キャプテンのピナール(マット・デイモン)をお茶に招く。最初は怪訝に思っていたピナールだったが、マンデラの人柄に惹かれ、ラグビーチームを1つにし、チームをワールドカップ優勝に導こうと努力する。

 全く期待されていなかったチームがワールドカップの決勝まで進んだとき、黒人も白人もなく、南ア人として、すべての国民が一つになる。

 ネルソン・マンデラについては、もちろんどういう人なのかは知っていたが、その信念と誠実な人柄に触れて、改めて素晴らしい人だなーと思った。

 とにかくラグビーシーンとも相まって、熱い感動が湧きあがってくる感じの映画で、感動を求めている人には最適な映画かも…。

 感動した!の一言に尽きる映画。


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