北村薫 文藝春秋 2009
STORY: 昭和10年〜11年、時代が戦争へと暗い道を進み始める中、英子はベッキーさんとともに日常のちょっとした謎を解いていく。
感想: 確か直木賞を取ったはずのこの作品は、シリーズの最新刊。昭和初期の上流階級を舞台にしたこの作品、当時の風俗がよく描かれていて、そういうことに興味がある人には面白いと思う。
今回もそういった面では面白かったが、推理という面でいうと、今までの中で一番パッとしなかったような気もしたり…。
まあ、日常にそんなに色々な出来事があるわけではないのが普通かな。
これで終わりというような噂も聞いたけれど、中途半端なところで終わっているので、この先、さらに続編が出るのだろうか?
英子や雅吉兄さん、若月さんなどのその後が非常に気になる…。
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