感想メモ

2009年08月21日(金) サマーウォーズ

 予告を見て面白そうかと思い、見に行ってみた。

 しかし、最初のシーンで結構違和感があり、失敗したかな…と思ってしまった。(最後まで見たら、悪くなかったかな…という感想)

 ネットや携帯電話etcすべてのネットワークをコントロールする仮想都市OZ。人々はこのOZでアカウントを取り、アバターを作っている。セキュリティ対策もバッチリで、買い物だけでなく、ビジネスにも欠かせない世界をつなぐネットワークとなっている。

 健二は数学オリンピック日本代表にもう少しのところで洩れてしまう。夏休みはOZでのバイトを入れていたが、先輩の夏希に曽祖母・栄の誕生会の手伝いのバイトをしないか誘われる。

 バイト内容をよく知らされないまま健二は長野県上田市の旧家へ連れて行かれる。そこで栄の誕生パーティの準備が進められているのだ。

 栄に挨拶をした健二は、夏希の彼氏ということにされてしまう。抗議する健二だったが、夏希に押し切られ、そのまま彼氏ということに。栄に認められた健二は、陣内家の面々にも受け入れられる。

 その夜、健二のもとに1通のメールが。数学の問題だと思った健二は、その暗号を解き明かし、答えを送り返す。

 すると、翌日、仮想都市OZが大変なことになっていた。セキュリティが万全だったはずのOZのセキュリティパスワードが読み取られて、健二がその犯人になっていたのだ。

 健二のアカウントは犯人に乗っ取られ、自分の携帯も使えなくなってしまう。

 慌てた健二は、栄の曾孫・佳主馬が持っているPCを借りて、OZの世界へ。アカウントを盗んだ犯人は、OZの世界で大暴れ。そして、現実の世界も大混乱に…。

 実はこの騒ぎ、先代(栄の夫)の妾の子・侘助が開発した人工知能AIをアメリカに売ろうとしたことから始まったのだった。

 そのことを知った栄は、身内の不始末は自分でつけると言って、この騒ぎが収まるように尽力し…、陣内家の面々や健二も事態が収束するように奮闘する…。

 この話…子供向けでも、大人向けでもないような、ちょっと不思議な位置にあるような気がした。

 登場人物が多いのと、OZ世界でのアバターが多いのとで、なんかつながりがちょっとわからなかったりも…。

 でも、家族の愛とか、あきらめてはならない心とか、そういうところでジーンと感動したり、泣ける場面があって…。

 その割には、世界観がちょっと薄いというか。特に世界中に広まっているネットワークなのに、最後の対決が花札だったりするのには、??っていうような気も…。

 日本人だって、花札の「こいこい」のルールはわからない人も多いのでは? 実は私も昔、子供の頃、花札はやったことがあるけど、「こいこい」ではなかったので、いまいちわからなかった…。

 まあ、あんまり深く考えちゃいけないのかもしれないが、もう少し世界観を詰めていけば、もっと面白いものができたんじゃなかろうか…と思うと、ちょっと残念かな。

 それと、重要なキャラクターである栄が一体どのくらいすごい人なのかという描写が少なくて、この辺もちょっと残念。


 < 過去  INDEX  未来 >


サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jpアソシエイト
ゆうまま [MAIL]