感想メモ

2009年07月05日(日) わが家の母はビョーキです  中村ユキ


中村ユキ サンマーク出版 2008

 統合失調症を患う母と暮らしている筆者の経験を描いたコミックエッセイ。

 統合失調症(トーシツ)はかつて「精神分裂病」という名前で恐れられていた。100人に1人の割合でかかり、脳の機能障害による病気。

 実はこの病気には『ビューティフル・マインド』を見たときから、すごく興味があって、今回、この本を読んでみようと思ったのだ。

 母がトーシツを患ったのは、筆者が4歳の頃…。しかし、当時からの間違った対処法のせいで、母のトーシツは悪化の一途…。筆者の人生は母に振り回されることの連続だった。

 ハッキリ言うと…漫画でなければ、これを読むのは相当辛い。漫画だから、まだ救われている気がする。

 筆者の夫となる人物がまたすごい人だな…と思う。もしかして、精神的な病気には、こうしたあまり気にしないのほほーーんとしたタイプの人がそばにいることが重要なのか?

 トーシツにかかったときの行政の援助や、最新の治療など、トーシツについて非常にわかりやすく描かれている。

 絵がもう少しかわいいと、もう少し読もうという人が増えるような気がした。


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