感想メモ

2009年05月22日(金) 彩乃ちゃんのお告げ  橋本紡


橋本紡 講談社 2007

STORY:
教主様と呼ばれる彩乃はまだ小学生。宗派の後継ぎ争いに巻き込まれ、関係のない人に預けられることになるが…。

感想:
 小学生の彩乃は不思議な力を受け継いでおり、新興宗教の次期教主となることが決まっている。

 そんな彩乃が事情から宗派とは関係のない一般人の元に預けられ、そこで巻き起こる3篇のお話。

 「夜散歩」は彼氏との関係が深まらないまま生活を送る女性の話。彩乃と段々距離が縮まるのがなんとなく楽しい。

 「石階段」は高校3年生の男の子が主人公。ボランティアで石の階段の再生をする彼は、人生に迷い、恋愛に憧れている。彩乃との出会いで少し変わっていく。

 「夏花火」は東京から田舎に転校してきた彩乃と同級生の女の子が主人公。彩乃とはなかなか仲良くなれないが、彩乃のおかげでクラスのみんなと仲良くなれるように…。

 どの話もほのぼのとした雰囲気で、人生にちょっぴり迷うお年頃の人たちが、彩乃のおかげで道を見つけていく…という感じで、後味も良い感じだった。


 < 過去  INDEX  未来 >


サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jpアソシエイト
ゆうまま [MAIL]