感想メモ

2008年09月14日(日) ありがとう!チャンピイ〜日本初の盲導犬誕生物語〜

 実話をもとにしたドラマ。初めて盲導犬を調教した塩屋(高島政信)の物語。

 戦後、病で中途失明した青年・河相(伊藤淳史)は、外に出ることもせずに毎日を過ごしていた。そんな彼を見かねた幼馴染の玲子(本仮屋ユイカ)は、塩屋に河相の犬を盲導犬にしてくれるよう頼む。

 日本には盲導犬を調教した人もおらず、前例がなかったため、最初は断る塩屋だったが、どうしても心に引っかかることがあり、ついには調教を引き受ける。

 しかし、そのため、もともとの愛犬調教の数が減り、妻(桜井幸子)は秘かに着物を売って家計を助ける。挫折を感じた塩屋は調教をやめようとまで思うのだが…。

 実話というだけあって、重みはあるのだろうが、なぜか感動があまりなかった。

 夫を助ける妻像は、昔はこういう人が多かったのかもなぁと思った。

 昔の日本を再現するセットがなかなか面白かった。

 しかし、高島政信、桜井幸子、伊藤淳史などはともかくとして、本仮屋ユイカや盲学校の女生徒などが、現代的な顔立ちで、昔感があまり漂わなかった感じがする。特に本仮屋は、奥さんという感じがなくて、まだまだ女子高生っぽい感じがするのだよね〜。

 まあ、昔は20代前半で嫁に行く人が多かったのだから、こんな風だったのかもしれないが…。


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