感想メモ

2008年09月13日(土) ロト6で3億2千万円当てた男

 反町好きな私…。面白そうと思って見始めたものの、数回見た段階でギブアップしそうに…。しかし、なぜだか最後まで見てしまったのはどうしてなのか…。

 最後まで見て…失敗…大失敗だと思った。

 ロト6で3億2千万円当たった立花悟(反町隆史)は、リストラされそうなしがないサラリーマン。バツイチで、子供は奥さん(中島知子)と暮らす。

 この金で幸せになるぞ!と思った悟だったが、お金の使い道はろくでもないことばかり。人から頼まれると断れず、人のためにお金を使う、それもただ豪遊するために…。下手な投資話に手を出し、お金をパーにする、女に騙され、お金を持ち逃げされる…などなど、見ているとイライラすることばかり。

 高級マンションを借りようとするという発想もわからない。まずはそのお金で堅実にマンションでも買おうとは思わないのか?

 もし自分ならこんな風にしない!と思うと、非常にイライラするのである。この悟のキャラ自体がイライラするキャラなのだから仕方ないのかも。

 「あなたは大金を持つ資格がなかったのかもしれない」などと言われ、最後には一文無しに。

 それでも、最後まで自分と関係のないことのためにお金を借金する姿には、もう呆れて…。そして、それを助ける周りの人々の様子にも????????と頭の中に疑問が…。(というより、あなたたち、自分たちのために今までどれだけこの人にお金を使わせたんですか?)

 コメディタッチなのはいいけど、こういうのは許されないんじゃないだろうか…と思ってしまった。

 はぁ〜〜、最後まで見て、損した。

 確かに反町にとっては今までにやったことのない役柄で、自分の芸の幅を広げる(た)のかもしれないけど、ここまで自分を落とす必要があるんだろうか…とちょっと思ったのだった…。


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ゆうまま [MAIL]