| 2008年09月16日(火) |
モンスターペアレント |
最初は怖いもの見たさで見始めたのだが、結構面白くてびっくりした。
敏腕弁護士の高村(米倉涼子)は弁護士事務所の上司・城山(草刈正雄)から頼まれ、教育委員会の仕事を手伝うことに。教育委員会は、いろいろと難癖をつけてくる保護者=いわゆるモンスターペアレントと教師との間のもめごとを解決するために頭を悩ませていたのだ。
最初は教育のこともわからず、適当にやろうとしていた高村だったが、様々なケースに出会ううちに、気持ちがどんどん変化して行って…。
高村は高飛車で自信過剰すぎるほどの女。プライドも高くて、そういうところをくすぐられると、ついついやりたくないことでも引き受けてしまったり、決して聖人君子なわけではない。
最初は正義感溢れる弁護士が、理不尽なモンスターペアレントを成敗していくという話なのかと思っていたが、そんな単純な話は一つもなく、どの回も考えさせられる内容であった。
保護者が悪い場合も、教師や学校が悪い場合もあり、また解決がなく、先生が辞めてしまったりしたケースも…。決して毎回が成功するわけではないこの仕事。それまで一度も負けたことがなく、勝ち負けでしか物事を判断していなかった高村は、屈辱を味わいながら、成長していくのだった。
このドラマがリアルなのかどうかはさておき、なかなか面白かった。それはたぶん、毎回のゲストの保護者役や教師役の人たちの演技もよかったからだろう。木村佳乃、南野陽子、東幹久&MEGUMI、室井滋、川島なおみ&小倉久寛、高橋ひとみ…などなど…毎回のゲスト陣が本当にはまっていた。特に東幹久&MEGUMI夫婦の給食費を払わないとごねる様子は恐ろしかった。
「教育委員会」という響きからはなんだか暗くてお堅いイメージが感じられて、このドラマのような感じではないような気もするが(大体あれしか人数がいないということがあるのだろうか?)、教育現場の様々な問題が少しだけわかったような気もして、とりあえずよいドラマだったように思った。
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