スピルバーグを夫とともに最初から見る企画第3弾…と言っても、1弾から2弾まではずいぶん空いてしまったけれど。
今回は3作目の『ジョーズ』を見ることに。実は、私、あまりにも怖そうなので、この映画、見たことがなかったし、見るつもりもなかったのだけれど、夫の強い強い要望により、一緒に見ることになってしまったのだった…。
でも、見てみたら、怖かったんだけど、すっごい面白かった!! もしかしてスピルバーグの中でもかなりイケてる作品なのでは?
時代はかなり昔なので、そういう点では違和感もあるけれど、今見ても、このスリル満点な展開は、全然遜色ない感じ。時代を考えると、本当に当時すごかったのだろうなーと改めて感心したり。
人食いザメが出たアミティ島は海の観光で栄えている。そのため、サメが出たからといって、すぐにビーチを閉鎖すると多大な損害が出る…ということで、市長は署長(ロイ・シャイダー)の「ビーチをすぐに閉鎖するべきだ」という考えに首を縦に振らない。そのせいで犠牲者が増え…。
こういう展開を見ると、市長悪すぎ…って思うけど、夫に言わせると、当時の映画は大体こういう市長みたいな権力者が馬鹿で、そのせいで犠牲が広がるというパターンが多かったんだよ…とのこと。なんか納得…。
しかし、子供の犠牲者が出て、その母親に責められたことから、署長はサメを捕獲するため、海洋学者のフーパー(リチャード・ドレイファス)、漁師のクイント(ロバート・ショー)とともに、海へ出ていくが…。
この署長、海が大のニガテ。私は一緒に行かないのだとばかり思っていたけれど、自分にも子供がいるし、子供の犠牲者が出たことが相当こたえたようだ…。
そして、3人は海上でサメとの死闘を繰り広げる。
少し『老人と海』 みたいなノリを感じた。
サメはもちろん偽物を使っているのだけれど、本物そっくりでびっくりする。当時、塩水にやられてなかなかサメが動かず、撮影にものすごい時間がかかったそうだけれど、苦労が報われたのね…。
途中ちょっとグロいシーンもあるものの、おおむね正視できないような場面はないので、怖がりな人でもたぶん大丈夫…。
クイントがサメ退治をするようになった理由というのが、広島の原爆を船で運んだ帰りに、日本軍の魚雷を受けて、船が沈み、海に投げ出され、その時にサメに襲われたから…ということで。実はこの話、もっと聞きたいなぁってちょっと思った。それにしても男たちは自分の傷跡を勲章のように見せびらかしたがるのよね…。不思議…。
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