感想メモ

2008年03月20日(木) 鹿男あをによし (ドラマ)

鹿男あをによし
 今季、たくさんのドラマを見てきた中で、1,2を争う面白さだった。見てよかった。そして、原作も読みたくなった。

 物語は荒唐無稽だけれど、あり得なさそうな話ではないところがよかった。小川(玉木宏)は東京の大学の研究室から失意の中、奈良の女子高に代理教員として赴くことになる。ところが、突然、鹿に話しかけられ、「目」と呼ばれるものを鹿に持ってこないと日本は滅亡すると言われる。最初は信じられなかった小川だが、それが真実であることに気づき、同僚の藤原先生(綾瀬はるか)や生徒の堀田(多部未華子)とともに日本の滅亡を食い止める努力をするが…。

 何より、奈良の風景がよかった。藤原がものすごいおしゃべりだけれど、歴史に詳しくて、奈良の有名な場所に行き、歴史の講釈をする場面が何度も出てきたけれど、なんだか奈良に行きたくなった。

 それから、音楽がよくて、特にラストにかかる音楽は、次週が楽しみな気分にさせてくれた。

 綾瀬はるかは、「ホタルノヒカリ」でも思ったけれど、初期の頃の純情イメージよりも、こうしたちょっと癖のある役のほうが個人的には合っているんじゃないかなーと思う。ホタルの役もよかったけれど、藤原の役もすごくはまっていた。

 また玉木宏も「のだめカンタービレ」のきりっとした演技もよかったけれど、こうしたちょっと抜けた哀れな感じの漂うダメ男っぽい感じの役もいいなぁと思った。

 そのほか、堀田役の多部未華子もリチャード役の児玉清もよかった。他にも脇を固めていた曲者っぽい人たち(特に佐々木蔵之介)もみんな面白くてはまっていて、こういうドラマの世界が好きな人にははまって面白かったんじゃないかな…。

↓原作本


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