| 2008年03月08日(土) |
いつか眠りにつく前に |
夫よりチケットをもらったので見に行って来た。
ストーリーは、病気で余命いくばくかのアン(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)が薬の影響で朦朧としながら、過去を思い出すというもの。そこにアンの二人の娘たち(ナターシャ・リチャードソン、トニ・コレット)とのやり取りが加わる。
若き日のアン(クレア・デインズ)は親友のライラ(メイミー・ガマー)の結婚式に参加するために、海辺の別荘地に招待される。ライラの弟バディ(ヒュー・ダンシー)に使用人の息子で医者のハリス(パトリック・ウィルソン)を紹介され、二人は恋に落ちる。しかし、ライラもまたハリスに子供の頃から心を寄せており、彼をあきらめるためにカール(ティモシー・キーファー)と結婚することを選んだのだった。またバディはアンに思いを寄せている。
こうした複雑な人間関係の中、ライラは無事に結婚式を挙げ、新婚旅行へと旅立つ。悲劇はここから起こった…。
自分の一生を振り返りながら、最期の日々を過ごすアンのもとへ、かつての親友ライラ(メリル・ストリープ)が40年ぶりに訪ねてくる。病気のことを知り、わざわざ訪ねて来てくれたのだ。二人は短い時間に過去のことを話し、自分たちの生き方のどちらもが正しかったのだと思うのだった。
最初は過去と現在に行ったり来たりが頻繁で、人のつながりがわかりにくく、混乱したかも。そのうちにわかってくるけれど、いいところで現在に戻ったりするので、ちょっともどかしい感じも…。
とても静かな映画で、その辺が好き嫌いの別れるところか…。男性よりも女性、それも過去に辛い恋愛経験をしている人が感情移入できるのかも…。
私のそばで見ていた人は号泣していたらしいが、私は泣けるシーンはなかったかな…。
最後は、未来への希望があるような感じで、ちょっぴり明るい感じで終わった。
恋愛、結婚、仕事、夢、子育て…いろいろな狭間で揺れながら、人生を全うするということがどういうことか、考えさせられる映画だった。
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