見ました。ＤＶＤで。
助けてください！
でおなじみ（？）の
世界の中心で愛をさけぶ（ｸﾘｯｸで公式ページ）
昨日レンタル開始だったのですが，すっかり忘れてて
借りに言ったときには既に全てレンタル中。
今朝，午前中になんとかゲットして先ほど。見終わりました。
ストーリー自体は原作を読み，テレビドラマも見てということで
目新しくもなんともないわけですが，感動はしました。
原作とテレビそして，映画。ちょこっとずつアレンジが加えられて
いるので原作とテレビドラマをしっかり見た人でも楽しめる作品でしょう。
やっぱ長澤まさみの魅力でしょうか。
 
テレビで亜紀役をやった綾瀬はるかとはタイプが違うんですが，
長澤まさみの亜紀の方がすんなりと入ってきました。
髪まで剃ってしまう思い切りの良さとそこまで演技にかけられる
役者魂みたいな情熱がひしひしと感じられました。
山本未來もいい感じでした。
こちらもテレビ版の山田くんよりもネスタッチ的には好みです。
さよなら小津先生に出ていた時や，ウォーターボーイズに出た時よりも
役者として成長したなぁと思いました。
まあもちろんこの２人は頑張ったわけですが，
ネスタッチ的に凄いなぁと改めて思ったのが
大沢たかおです。
立っているだけでなんか切ない雰囲気。
しゃべらない演技。存在感だなぁと思いました。
前にスカイハイ劇場版や解夏の感想を書いたときも，スゴイと
書いた気がするのですが，どんな役でもしっかりこなせる素晴らしい
役者さんだと思います。
そしてさすがの存在感は
朔の祖父として圧倒的な存在感を見せた山崎努。
テレビ版でも仲代達矢がいい味を出していましたが，
やっぱり山崎努もよかったです。
年齢を経たからこその存在感。
長澤まさみや森山未來にもそんな息の長い役者さんになってほしいです。
それにしても，原作者の片山恭一もこれほどまでの騒ぎになるとは
思ってもみなかったでしょうね。
セカチュウなる言葉までできてしまいましたから。
戯言No.523
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