○プラシーヴォ○
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スキップをする女の子
私はそれを見て
「元気やね〜」
はっと目が覚める
ハム男がにやにやしながら 私を見てる
「がちゃ子…苦しそうに何言ってたの」
「あ…私今、寝言いったの分かったよ 自分で…分かった」
顔をつき合わせて笑う
サッカーの試合があるハム男は 私の頭をくしゃくしゃと撫でて出ていった
ハム男の声を聞きたかった
用がないと滅多に電話をしない私だけど
声が聞きたかったから
電話をした
私からの用事がない電話が珍しかったのか ハム男の声はトロトロだった
「今から帰るのか? 気をつけろよ」
うん、愛してるよ
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